ねこでじ(Nekodigi)

Nekodigi’s diary

学習中の気づきをまとめています。応援よろしくお願いします

【トビタテ留学日記】#30 寮の支払いと授業料の支払い | 留学中編

9/15

今日は、朝に寮の支払いを済ませました。なぜか自分だけUiTMからStudent IDが発行されておらず、少し面倒なことになりましたが現金で払うだけで良いことにしてもらいました。口頭やメールでも何度も伝えたはずなのに、今日が締切のインボイスとレシートがまだもらえておらず、不安でいっぱいの一日でした。

朝ごはん

巨大なフライドチキンが乗ったNasi Lemakを見つけたので食べてみることにしました。皮の部分がサクサクしていて美味しかったです。ご飯料理はハズレがなくて良いです。

寮費の支払い

自分が住んでいるRoom Aは645RMで他の部屋より200RMほど料金が高かったようです。Google Formで見た時は内装がよく分かりませんでしたが、快適に暮らせたので満足しています。通常、寮費の支払いはStudent IDと紐づけられるのですが、なぜか自分はStudent IDがUiTMから発行されていませんでした。寮の職員に説明して現金だけで払えるようにしてもらいました。
Student IDが発行されていないのは、UiTMの正式な授業を含まない個人のプログラムだからかもしれませんが、書類に記入する際に枠が埋められないのでとても苦労しました。近くのPetronasのCIMB ATMまで急いで現金をおろしに行き、その朝のうちに支払いました。

授業料の支払い

今日トビタテに授業料のインボイスとレシートを提出しなければいけないことを、口頭やメール・チャットで1ヶ月以上前から何回も言っているのに未だに届きません。今日、以前参加したセミナーは厳密には授業料に入らないという連絡が来ましたが、そのインボイスをもって授業料とみなすことにしようと思います。授業料を含む必要があることは事前に伝えてあるので、何か授業に相当するものがプログラムに含まれているものだと思っていたのですが、正しく伝わっていなかったようです。

忙しいためか、返信もなかなかこないことがあり、Alrightと返事があっても内容がきちんと伝わっていないことがあるので、連絡を取るのが本当に難しいです。今日のインボイスに関するメールは朝頼みましたが、書類作成にはかなりの時間がかかるようで3時の予定が4時前まで届きませんでした。250USDだったのでRMに変換してもらいましたが、それでもカードで送金はできず、月曜日に現金で支払うことになりました。

今日1日で1800RM引き出したのですが、デビットカードの1日の上限を5万円にしていたため、出金できなくて、上限変更をする手続きを親に頼んでしてもらいました。そしてこの日が留学期間中で一番為替レートが良くない日だったと知らされました。もし、到着後すぐに支払っていたら2800円ぐらい安かったみたいです。学校への支払いはこれで終わりかと思っていましたが、支払い後にStudentIDが発行され、登録料200RMを帰国後の9月27日以降に支払うようにというお知らせがメールで届きました。この時はそんなことは全く知らされていませんでした。

昼ごはん

少し早めの昼ごはんとして、Macハンバーガーとポテトをいただきました。正直マレーシアの料理の方が美味しいと思うのですが、マレーシアのMacも結構賑わっています。

Castep

今日はCastepに加えて、論文などに使うグラフを作成するために必要なOrigin Proを使用しました。グラフの拡大縮小を行って、見せたい部分を拡大できるようです。

今日は、Photonのチュートリアルもやってみましたが、何度やっても実行に失敗してしまうためサンプルプログラムをいくつかチェックしてみました。これは、おそらく物体の周りの電場の状況を可視化したものです。立体的な電場の状況が把握できてとても便利だなと感じました。ただ、ナノテクノロジーに関しての知識が浅いため、なんの役に立つのかさっぱりわからないのが残念です。

こちらはナノチューブのサンプルプロジェクトです。原子がとても多いためシミュレーションするのは大変そうですが、見ていて迫力があります。Youtubeにはほとんどチュートリアルがないので、どうやったらこのような複雑なモデルが作れるのか気になります。

ベンゼン環を使った簡単なチュートリアルもやってみました。分子をどのように並べていくのかがよく分かりました。

Blender

Castepのサンプルプロジェクトのフラーレンがとても気に入ったのでBlenderで作ってみることにしました。Dual Meshというものを使うのですが、Blender 3.0ではGeometory Nodeの中に組み込まれていました。Geometory Nodeは実装されてからあまり触れていないので、ぜひとも学んでみたいです。

晩ごはん

今日は友達と近くのレストランへ食べに行きました。イカとメロンジュース(Honeydew)です。イカはデミグラスソースと辛口カレーの中間のような味で、少し辛いですが美味しかったです。メロンは、まるで田舎でたくましく育ったようなメロン独特の風味がしましたが、コンデンスミルクティーにも劣らないほどしっかり甘みがありました。

7 Elevenで、日本では見かけないようなメロンソーダとグレープスムージーのセットを見かけました。ラージサイズなのに、なんとプロモーション価格で2RM!特にグレープのシャリシャリ感が気に入りました。

今日のフルーツ

今日もドラゴンフルーツを食べました。3日ほど置いていましたが、まだ食べられました。お気に入りのフルーツです。

グアバは、以前より甘みが出てきたもののまだ硬いです。もうしばらく熟すのに時間がかかりそうです。追熟が難しいので、ジュースで飲むのがやはり一番かもしれません。

【トビタテ留学日記】#29 激ムズのバラ折り紙をみんなで折る | 留学中編

9/14

昨日に続いて今日もバラを折りたいという人がいたので、みんなで作りました。2日間で4人に折り方を教えて、自分も3つほどバラを折りました。激ムズなのに、みんなとても上手くて驚きました。
話は変わりますが、9/15締切のインボイスとレシートがまだ届いていません。日本より時間にルーズで、自分が遅刻しても怒られることはあまりないですが、相手も遅れることが多いので大変だと感じています。

朝ごはん

いつも通り屋台でNasi Lemakを買いました。牛肉版は鶏肉より1RM高いですが、今日の肉は特に柔らかくて美味しかったです。今日はスプーンまでつけてもらったのでとても食べやすかったです。

Castep

スクリーンショットをほとんど転送し忘れたので画像はこれだけです。今日は、昨日に引き続きセンサーに使う物質の電気特性を調べました。熱センサーを作りたい場合は、温度と電気抵抗の関係が重要になってきますが、どうやらCastepでは分析できず実験で調べるしかないとのことでした!必死になって探していましたが、どうやら初めから不可能だったようです。
ただし、充電器に使う材質が発生する電圧などは調べることができるようです。また、光と抵抗の関係も調べることができるようだったので実際にやってみました。シミュレーションなので同じ結果が得られると思いきや、PCによって誤差があるようで、エラーも出て大変でした。
Arduinoなど違うこともやってみたかったですが、どうやらこの研究室ではCastepだけしか扱っていないようでした。長い間ひとつのテーマだけを掘り下げていくことになるので、研究テーマは慎重に選ぶべきだと痛感しました。

Blender

Castepの実行待ち時間や休憩時間に、気分転換も兼ねて3Dプリンター用のデータを作りました。これはボロノイ図の球体で、Modifierを多用して作られています。ただFlattenで作られた平面がそのままボロノイ図になるため、元から平らな物体ではボロノイ図ができないかなと感じました。

こちらは、Minimal Surfaceというシャボン玉の膜などがなす面を再現したものです。この方法ではSmooth Vertexを使ってMinimal Surfaceを生成しているのですが、厳密な方法ではなく、鞍型など形では目標の形と全く異なる結果になってしまいました。

Houdini

BlenderでMinimal Surfaceを作るのが難しいことがわかったので、Horikawa Junichiroのチュートリアルを見てHoudiniで作りました。

www.youtube.com

しかし、無料版では3Dデータのエクスポートができない様で3Dプリンター用には使えそうにありません。学生版は年間75$とそこまで高くありませんが、今の所使用頻度が高くないので、買うにはハードルが高いです。

昼ごはん

今日はキャンパス内のカフェテリアでご飯を食べました。全面ガラス張りのおしゃれな雰囲気でびっくり!値段は少し高かったですが、写真映えしそうなおしゃれな食べ物がたくさんありました。

この麺は辛いのであまりおすすめはされませんでしたが、珍しかったので食べてみました。思ったより辛くなくさっぱりとした味で、鶏肉などの具材も美味しかったです。ジュースはグアバのスムージジュースにしました。ここに来てからまずいグアバしか食べられていなかったので、これを飲んで感動しました。値段もコーヒーより安く、とても美味しかったです。

激ムズバラ折り紙

昨日はいなかった新しいメンバーが参加し、その人にも折り方を教えることになりました。バラは一見簡単そうに見えるのか、最初はやる気満々で始めるのですが、最後のあたりになるとかなり疲れている様でした。上手な人は本当に上手くて、「最後まで自分で折りたい」と言ってもらえるほど楽しんでもらえました。この折り方は難しいので、教えることはないと思い込んでいましたが、思いのほか一緒に折るのを楽しんでもらえて良かったです。最初100枚近くあった折り紙も、今ではほとんどなくなり、かなり折り紙を折ったんだなぁと実感しました。

晩ごはん

今日は歩きで帰ったので、キャンパス内のフードコートでご飯を食べました。シンプルな店の作りですが普通の屋台よりも安くて、なんと3.5RMでご飯を食べることができます。

チキン1つときゅうりとご飯がセルフサービスで、そこまで豪華ではないもののお腹いっぱいにはなります。辛いソースは、なぜか3袋もついていました(笑)

横からも下からも猫に狙われていましたが、ご飯が食べたい訳ではないようで、あげても無視されました。近づいても逃げるどころかむしろ寄ってきて、近くで触れ合えました。

夜のフルーツタイム

グアバ

昨日より熟れていましたがやはりまだ硬いです。かなり偏った熟れ方で、甘いところはあるものの硬いところはしっかり硬かったです。

珍しいフルーツジュース

ザクロやマンゴスチンなどの日本では食べられない珍しいフルーツが入ったジュースを買ってみました。深みのある濃厚な味で、後味がものすごく風味豊かで、洋梨・ザクロ・マンゴスチンの味がしっかりありました。栄養がたっぷりありそうで、飲みやすいアサイージュースのような感じでした。

ドラゴンフルーツ

外側が柔らかくなっていて、少し痛み始めているという印象でした。若干臭みもあるので、明日には残りを食べたいです。少し、先ほどのフルーツジュースにも近いような味がしました。

【トビタテ留学日記】#28 見切り品のフルーツが最高においしい! | 留学中編

朝ごはん

限界まで熟したスターフルーツ

スターフルーツが恐ろしいほど黄色になっていたので食べることにしました。若干腐敗に入りかけていて、甘みと酸味が減って、苦味がはっきりしていました。若干緑がかった黄色の時に食べるのが美味しいです。

Nasi Lemak

いつも屋台で買っているNasi Lemakです。Nasi Lemakは具材が異なってもNasi Lemakと呼ぶそうです。どうやらココナッツミルクとパンダンの葉で炊いたご飯のことらしいです。移動中に食べることが多くて、今日もバスの待ち時間に食べました。バスに乗る予定でしたがあまりにもバスが来ないので、3kmほど歩いて学校まで行きました。

Grasshopper

コンピューターでしか設計できないような複雑な形をしたものを3Dプリンター作ろうと思ってGrasshopperを使いました。しかし、プラグインが最新版に対応しておらず、使えるチュートリアルが少ないので一旦諦めることにしました。

Blender

これは、シャボン玉の膜の様なMinimal Surfaceを作るチュートリアルを見て作ったものです。比較的簡単なステップで作ることができました。このMinimal SurfaceとVoronoi Diagramをあわせて作った不思議な立体作品を最終的に作りたいと思っています。画面が小さく、思った以上に時間がかかってしまいましたが、無事に出来上がりました。

Castep

スクリーンショットを転送し忘れて簡単な画像しか準備できませんでしたが、今日はセンサーに使える物質の解析をしました。iMade LabはICONIC Material Device Labから考えられた名前で、Castepで解析した物質を使ったセンサーをArduinoと組み合わせて研究をしている人もいる様です。解析してみたものの、いろいろな数値が表示されすぎていてどれをみたらいいのかよく分かりませんでした。やはり、前提知識がない専門外の分野のソフトを使うのは難しいです。

折り紙ワークショップ

今日、新しく研究室で会った学生がなんと、最高レベルの難易度のバラ折り紙に挑戦したいということだったので一緒におりました!40分ほどと、折り紙にしてはかなりの時間がかかりましたが、初めてだと1時間かかることもある折り方なので、かなりスムーズに折れている方です。
数百回以上折らないといけないほど過酷な折り方なので、折終わった後はもう二度と折りたくないと言っていました(笑)バラをとても気に入ってもらえたようで、嬉しかったです。

昼ごはん

今日は、研究室の学生と外食に行きました。Nasi Ayamにレモンソースがかかっていて、普段食べるものとは全く違う雰囲気で美味しかったです。

ライチジュースは4RM以下という破格の安さで、本物の実まで入っていました。ライチの味がしっかりするクオリティーの高い仕上がりでとても美味しかったです。

Webサイトから注文

なんと、この店にはメニューがなく、代わりにQRコードを読んでWebサイトで注文するシステムになっていました!!マレーシアはスマホの普及率が100%を超えている(2台持ちの人も含む)そうで、日本の倍近くあります。スマホが普及しているからこそできる、近未来的な注文方法でワクワクしました。家からでもサイトが開けてしまうので、若干欠陥がある気もしますが、完璧でなくても新しいものがどんどん導入されていくのがマレーシアのいいところだと思いました。

Giantで買い物

学校からGiantまでGrabで直行して、食べ物やフルーツを買いました。ジュースはここでしか食べられないフルーツがたくさん入っているものにしました。ザクロが贅沢に入ったジュースが12RMだったり、とてもお買い得な商品もあります。Oat Krunchはお気に入りの商品で、栄養バランスが比較的整った美味しいクッキーやビスケットが売られています。

最高においしい見切り品フルーツ

ドラゴンフルーツ

赤ドラゴンフルーツは少し大きいうえに甘味が強く、値段が高くなりやすいのですが、見切り品なら白ドラゴンフルーツと変わらない値段で買うことができました。

ドラゴンフルーツは追熟しないので時間を置いても新鮮なものとそこまで大きく変化はありませんでしたが、若干みずみずしてくとろける食感になっていた気がしました。皮が繊維質でしっかりしているため、表面の傷は中まで影響しておらず、内部は腐っていませんでした。

種無しグアバ

見切り品を買ったはずですが、どうみても熟しているようには見えませんでした。完全な未熟状態に比べると甘みや香りもありますが、まだ固くて植物のような苦味があるのでもう少し様子を見たいと思います。

完熟マンゴー

今日買ったフルーツの中で、一番の大当たりでした。売り場で皮が柔らかくなっていることを確認して買うと、基本的に全部美味しいです。完熟しているため味も香りも濃厚で、口の中でとろけました。しっかり甘みはありますが、やさしい高級感のある上品な味でとても良かったです。真ん中の盛り上がっている部分には種があって筋もありますが、食べられる部分はそれでもたくさんあります。とても新鮮で風味豊かなので、日本で食べるより美味しいかもしれません。

晩ごはん

Giantで5.5RMで売っていたので、思わず買ってしまいました。これだけ大きなチキンが入っていてこの値段は安すぎます!しっかり火が通っているので骨まで食べられて、旨味もしっかり出ていました。パリッとした皮は特に美味しくて、バーベキューチキンのような美味しさでした。

【トビタテ留学日記】#27 コンピューターを使った材料設計Castepを使う | 留学中編

9/12

Castepを使うiMade Labまで行くのが遠かったので、今日は車で送ってもらいました。バスが通っているようですが、1~3時間に一本と少なすぎる上にいつ来るのか全然分からないのでGrabを使っている人も多いです。
CastepはMaterial Studioのプラグインの様な感じでした。あまりにも機能が多すぎてごく一部しか使えそうにないですが、チュートリアルを見ながら基本的な部分を体験しました。

朝ごはん

途中の屋台で朝ごはん(5.5RM)を購入しました。イカ(Sotong)がメインディッシュで、小魚や卵も入っています。


Kueh DadarとCurry Puffをいただきました。以前食べたことがあって、どちらも美味しかったです。

iMade Lab

Arduinoを使った研究

iMade LabにはArduinoを使った研究をしている人もいました。後でプレゼンがあるそうで細かい内容は聞くことができませんでしたが、とても気になりました。

Castep

初めに酸化亜鉛(ZnO)のサンプルプロジェクトを見せてもらいました。シミュレーションで材料の特性などを計算して、グラフにして表示できるそうです。あまりにも複雑な手順だったので、自分でやるときには苦労しました。

このように大量のボタンが並んでいて、どれを使うと何が起きるのか把握するのは大変だと感じました。

Youtubeに酸化チタン(TiO2)を使った分かりやすいチュートリアルがあったのでそれをやってみました。まず、グリッドの形を決めて、次に元素を配置する様な手順です。元素が増えるほど計算に時間がかかり、シミュレーションに数日かかることもあるそうです。


これは、シミュレーションで求めた結果を実際の実験結果に近づける作業です。数値の変化が少なければ少ないほど、より良いパラメーターが設定できていることになります。
実行に数十分程度と相当長い時間がかかるので、気軽に試行錯誤して試していくのは難しそうでした。

想像していた以上に専門的な内容で大変でしたが、明日も頑張りたいと思います。Arduinoの方も機会があったら見学したいです。

昼ごはん


昼ごはんは研究室のみんなとGrabで注文して食べました。フライドチキンがとても大きくて食べ応えがありました。

イスラム模様

先週の土曜日にイスラム美術館でイスラム模様を見て感動したので、早速自分でも作ってみることにしました。

www.youtube.com

こちらのYoutubeチュートリアルを作ったのですが、下書きが本当に多くて精密でした。グループ化したり線の色を変えながら書き進めていかないとどの線を使うのか分からなくなるので、慎重に作業を進めた方が良いです。また、ピクセルにスナップにチェックが入っていると正確に線を引くことができないので注意が必要です。
複製を多用できるのでチュートリアルは11分ほどと短く収まっています。

晩ごはん

普段晩ごはんを買いに行っている屋台に今日も行ったら、なんと無料でプレゼントしてもらいました!本当に感謝です!
かなり幅があるお米でできた麺?でとてももちもちで美味しかったです。若干辛かったですが、香ばしい香りが漂っていました。あさりとネギがたっぷり入っていて中華料理に近い味付けでした。普段食べられない珍しい料理が食べられて良かったです。

以前中華街で買ったココナッツクッキーも食べてみました。ココナッツが入っているので変な味がするのかと思いきや、クセのない味で普通のクッキーよりも美味しかったです。ココナッツ特有のマイルドな甘みと、タピオカ粉の口に入れるととろける食感がとても美味しかったです。

【トビタテ留学日記】#26 ピンクモスクや科学館へ長距離移動 | 留学中編

9/11

今日は、プトラジャヤにあるピンクモスクや、電車の通っていない科学館などへ行き、かなりハードな一日になりました。バスを乗り間違えたり、進行方向を間違えたりトラブルに見舞われつつも無事目的に到着することができました。

ピンクモスク

ピンクモスクのあるプトラジャヤは政府機関が集中する都市で、KL市内から20km少し離れています。当初行く予定ではなかったのですが、偶然泊まったホテルに日本人が何人かおり、一緒に行くことになりました。
KLIA Transitを使ってKL SentralからPutrajayaへ向かいました。料金は高いものの30分ほどで到着し、そこからGrab(10RM)で向かいました。

モスクの内部には神秘的なピンク色の空間が広がっていました。写真では伝わりにくいですが、ステンドグラスが本当に美しかったです。日本人観光客が多く、お祈りの時間でなければ特に手続きもなく気軽に入ることができました。

モスクの隣には、巨大な首相府がありモスク並みの存在感を放っていました。周りの政府関係の建物はどれも美しかったですが、こちらは特にイスラム趣があって見ていて楽しかったです。

橋から両方の建物がしっかり見えました。帰りは歩きで帰りましたが、最終的に3km以上を1時間かけて歩いて本当に過酷でした。

地面からの照り返しが眩しく、建物同士が散らばっていて道も太いので見た目以上に距離が長かったです。太い道路には基本的にGrabが止まれないので、結局最後まで歩くことになり本当に大変でした。

昼ごはん

KL Sentralまで戻って、隣接するショッピングモールで食べました。11RMでマレーシア流のチャーハンを頼みました。メインディシュはないですが、辛すぎず食べやすかったです。

Pusat Sains Negara

行きの道のり

KL Sentralに隣接するMuzium Negara駅からSemantan駅までMRTで移動しました。ここまでは良かったのですが、バス停の位置がわからず周囲を行ったり来たりしました。今回は改札を通過しなくて良かったですが、道路の反対側に行くために改札を経由すると0.8RMかかります。
バス停の説明は不十分で、どこに行くのかわからないです。違う便に乗ったり、違う方向のバスに乗ったりすると1時間弱のタイムロスになることがありました。

建物外観

虹色の壁と、球状のドームが特徴的な建物です。カラフルな建物なのでとても目立って迫力があります。近くで見るとドームの部分が隠れて見えます。Google Mapではドーム部分が写っているものと写っていないものがありますが、同じ建物です。
中から虹色の壁を見れたらきれいですが、少なくとも現時点では見れないようです。

混雑のため受付エリアが人で埋まっていましたが、なんとか入場できました。入ってすぐの場所にはまるで水族館のようなアーチ型の水槽があります。大人でもたった6RMで入れるのは破格の安さです。

Petrosainsと同じような展示物もありましたが、津波の形を体験できる展示や、風を使って迷路を解く展示など珍しいものもありました。


かなり本格的なコースターも2つあり、子供たちに占領されていました。様々なギミックが組み合わされていて面白かったです。


ドーム部分は吹き抜けになっていて、下には休憩エリアや遊具がありました。それにしても大きなドームです。


放射線に関する展示エリアや、物理に関する展示エリアもありました。体験型の展示もたくさんありましたが、大小含めて本当にたくさんあるので全てを体験するのは難しいです。ハイクオリティな展示が固まっているPetrosainsに比べると少し回りにくいです。


これは、追加展示エリアのDinasour Encounter(15RM)です。入口ではディスプレイに自分の姿と恐竜が映るARのシアターもありました。内部には多数の動く恐竜が展示されていて臨場感がありました。Petrosainsの動く恐竜と似ていますが、圧倒的に数が多いです。恐竜の中に立っているような感じで、ギリギリまで接近することができました。値段が高いことと、体験型のものが少なくエリアが狭いのが難点です。

晩ごはん

Putrajayaの路面反射光で頭が痛くなったことや、数10km歩いてこれ以上歩けなくなったことから、KL Sentralに戻って帰りました。Brick fieldとThean Hou TempleはどちらもKL Sentral近くなのでまた今度来たいです。
日本のYamazakiパンですが、パンダンが入った蒸しパンが売られていたので買ってみました。日本でいうほうれん草パンみたいな独特の味で美味しかったです。

【トビタテ留学日記】#25 KL中心部で美術館などをめぐる一人旅 | 留学中編

9/10

今日はKL中心部に初めて一人で行って美術館やモスクなどを周りました。セントラルマーケット近くのドミトリー型宿を650円という破格の値段で確保できたので夜までしっかり観光しました。

KL Sentralまで移動

タクシー代10RM弱とがそこそこかかるのでバスで移動することにしました。
なんと乗ろうと思っていたバスは、5分前に来たのにそのまま通り過ぎて行きました。次のバスは10分遅れほどで、乗っている時間も5分ほど予定より長くかかりました。バスは乗り場の案内も不十分なため、無料バスであることを考慮しても不便な交通手段だと思いました。ブルーモスクを道中で見れたり、周りの景色を見るのは楽しかったです。

朝ごはん

※写真が撮れなかったのでパッケージのイメージ画像です。
電車を待っている間に、駅の屋台で朝ごはんを食べました。英語が通じなかったものの、横の人が通訳に入ってくれて、Nasi Ayamを注文できました。少し辛かったものの、美味しかったです。
バックに溢れたりして大変だったものの、頑張れば手を汚さずに食べられるので便利でした。

Central Market

別の錯覚に関する美術館と勘違いしていたのでセントラルマーケットに向かいました。

都会らしいおしゃれな建物の外見から考えていた予想とは異なり、下町のローカルの商店街のような雰囲気でした。

なまこ石鹸が安くて、気になったので買ってみました。
商品名も日本語で書いてあって、売り場の人も日本語を喋れたので驚きました。パッケージもマレーシアっぽい雰囲気が出ていていい感じです。匂いもついていました。

こちらが勘違いしていた方のトリックアート美術館です。どちらもillusionが入っているので間違って検索された様です。気になったものの、入場料が40以上と高いので今回はやめました。

Museum of Illusions

自分が行こうとしてたMuseum of IllusionsはBukit BintangにあったのでGoKLバスで行きました。扉が空いたまま走行したり、運転が雑だったり色々気になるところはありましたが、無事到着しました。すぐ近くのビルの一部のフロアが美術館になっていました。

写真撮影スポットが多く、自分は一人で行ったので係の人に撮ってもらいました。自分の顔は出したくないので、写真撮影スポットについてはネットで検索してみてください。
これはバラバラの板と棒が角度によって椅子に見える錯視で、板に乗って写真に撮ると不思議な写真が撮れる作品です。このような作品が他にも10個ほどあります。

これは最も気に入った作品の一つです。橋の周りの絵が動いて、あたかも橋が回り続けているような錯覚を引き起こします。ジェットコースターで一回転をしているような不思議な感覚で、本当に真っ直ぐ立つことができませんでした。何度も乗って楽しみました。

これは六角形の無限鏡とLEDを組み合わせた作品です。まるで光が無限の彼方まで続いている様に見えて息を呑むような幻想的な空間でした。
この美術館はデザインが近代的で、写真映えする作品が多くて楽しかったです。

お土産で、曲がる鉛筆8RMを買いました。他のものと比べて安くて、曲がる鉛筆は珍しいので気に入りました。

PAVILION

同じBukit Bintangにある巨大ショッピングモールのPAVILIONに行きました。Bukit BintangとPaser Seniは観光名所が集まっているため回りやすいです。

東京よりもむしろ江戸のような雰囲気を醸し出している、Tokyo Streetに行きました。

中には高級感を醸し出しているDAISOがあり、値段も倍ぐらいになっていました。他にはレストランや電子機器もありました。

昼ごはん

過去最高に辛い食べ物

Lot10の路上店舗の中国料理が気になったので食べてみることにしました。マレーシア料理を上回る想像を絶する辛さで、全身に力が入らず大量に汗が出ました。汁の熱さもあって余計に辛く感じ、まるで唐辛子を丸ごと食べている様な感じでした。あまりに過酷だったので、今度から避けたいです。
麺は米でできており、魚肉ボールの中には肉が入っていてシュウマイの様でした。辛くなければ普通に美味しいと思います。

ソフトクリーム


辛さを緩和するために、32 parfaitでソフトクリーム(16RM)を注文しました。32cmもある特大サイズで、コーンの隅までしっかりソフトが入っていました。普通のアイスの倍の量はありそうです。
氷の結晶が非常に細かくしっかりとした強度があるのにも関わらず、口に入れるとなめらかに溶けていく不思議な食感でした。普通のソフトとは全く異なる食感で、マンゴーはジェラートでさっぱり、ストロベリーはなめらかでした。
味も量も十分で非常にクオリティの高いソフトクリームでした。

マンゴージュース

屋台でマンゴージュースが3RMという衝撃の価格で売られていたので買ってみました。氷で薄まっていて筋もあるものの3RMは安すぎです。濃厚で熟したマンゴーで、ミルクのようなこってりさがありました。マンゴーが新鮮で風味豊かで、量もたっぷりありました。

イスラム美術館

想像以上に充実した展示内容でとても満足のいく美術館でした。
展示物だけでなく、建物もとても美しかったです。


建物内は純白の神秘的な空間でした。モダンで開放感のある空間の中にイスラムの美が結集されています。
中庭の噴水やドームが本当に美しく、モスクで見るときより断然状態の良いものを近くで見ることができるので想像以上に満足できました。

美術館には、アート・宝飾品・模型といった様々な展示があり、飽きずに見ることができました。アラビヤ文字についての説明や模様の書き方についての説明もあり、アートに対する理解が深まりました。

宝飾品にはダイヤモンドがふんだんに使われているものもあり美しかったです。

世界中のモスクの模型が大量に展示されており、建設方法についての解説や成り立ちについての説明もありました。

ムルデカ広場周辺

ムルデカ広場周辺は、City Galleryなどもあり伝統的な建物が集まるエリアです。近くで見ると迫力があります。

ドラゴンフルーツジュース

屋台でドラゴンフルーツを買ったのですが、なんとたったの7RM!蓋の部分までしっかり入っていて、2L以上はありそうです。甘味がしっかりある濃厚な味で、少しミルキーな感じでした。スイカを濃厚でなめらかにして甘くした感じでとても美味しかったです。

ムルデカ広場のすぐ近くにあるCity Galleryに行きました。なんと無料で見ることができるのですが、展示内容が非常に充実しており見応えがありました。

特産品のドリアンを使ったジュースをミニチュアを使って表現した面白い展示もありました。

Brickfield?をテーマにしたカラフルな写真撮影スポットもあり楽しかったです。他にもKLの建物をモチーフにした羽をつけている様な写真が撮れる場所など、撮影スポットがたくさんありました。

KLの建物模型も非常に充実していて、ライトアップもされていて綺麗でした。2階にはより大きな模型や、建物の高さ比較をした模型もあり、無料とは思えないクオリティでした。

国立モスク

ガイドさん付き添いのもとお祈りの時間まで待っていたら、日が暮れていました。お祈りの時間になるとミモレットからAzanの放送があり、長いカーペット1枚の上に並んで座ったり立ったり決まった動きを繰り返してお祈りしていました。夜のモスクもライトアップされていて綺麗でした。

モスクの中はガイドさんに案内してもらい、立ち入り禁止のモスクの内部の写真も撮ってもらいました。1時間以上は話をしていたと思います。
天井の模様の一つが目を表していることや、文字がムハンマドを表していることなどを教えてもらいました。また、近くの建物が昔からの電車運営施設であることなど街のことも教えてもらいました。

清潔さを表すため、青と白をモチーフにしているそうです。モダンな雰囲気の建物が青い池に反射してとても綺麗でした。

夜のKL

夜のムルデカ広場は青くライトアップされて、なんとミストまで使って演出されていました。青い幻想的な空間でリラックスしました。

こちらはBukit BintangにあるLaLaportです。駅に直結しておりかなり巨大でした。

ちょうどTeam Labのアートが展示されていました。人数制限のため中には入れませんでしたが、カラフルな光がとてもきれいでした。

Jin Alor

晩ごはんとフルーツを買うために、Jin Alorまで歩いて移動しました。かなり距離があり、途中迷子になりつつも無事に到着しました。周辺にはマッサージ店、プール付きの店やバーもあり、いかにも夜の街といった雰囲気でした。

晩ごはん

晩ごはんは値段も安く人も待ち時間も少なかったので台湾チキン(18RM)にしました。店員さんが親切にしてくださって、フルーツもここで食べる許可をもらったのでゆっくり食べました。
※写真は若干見づらいです

ドリアン

新鮮なドリアンはアイスやクレープと比べても、思ったよりおいしかったです。
思ったより臭くなく、栗ペーストやクリームに近い滑らかな食感でした。マンゴーやバナナに近いしっかりとした甘みがありました。臭さに加えて、ライチやグアバのような芳醇な香りもあります。
結構美味しかったので食べ切ることができましたが、値段も高いので他のフルーツの方がいいと思いました。

Rambutan


見た目は強烈ですが、皮を剥いた中身はほぼライチです。よりさっぱりとした味と香りで、癖もなく美味しいです。植物の茎のような硬い皮で守られていて種もあるので、可食部は少なめです。

マンゴスチン

栗に近いような皮めの皮で覆われています。味は酸っぱめのいちごジャムの様な感じで、口の中でとろけます。桃のような豊かな香りとしっかりとした甘みがあり、皮が厚くて可食部が少ないものの気に入りました。

カスタードアップル

洋梨のようななめらかな食感で少し弾力があります。マンゴーにも勝るフルーツ最強クラスの甘味で、もはや砂糖に匹敵するレベルでした。桃のような芳醇な香りがあり、カスタードより断然甘いです。吐き気がするほど甘く、皮はほぼないため本当にお腹いっぱいになりました。内部に種がありますが、スイカと同じ要領で簡単に取り除けました。

600円台の激安ホテル

Central MarketのLeo Backpackerというホテルに泊まりました。元から安いですが、Agodaでの割引もあり650円ほどで泊まることができました。この安さにも関わらずモダンでおしゃれな部屋で、水回りもある程度キレイに保たれていました。

【トビタテ留学日記】#24 加工データ作りとフルーツ祭り! | 留学中編

9/9

今日もセミナーがある予定でしたが、研究室の学生が本当に一人も来なかったので、レーザーカッター用のデータを作ったのち昼に帰りました。今日はこの前食べられなかったフルーツをたくさん食べようと思ってGiantとiCityで買って食べました。

朝ごはん

学校に向かう途中の屋台で、好きな食材を選んで包んでくれるコーナーがあったので、牛肉を頼みました。

研究室での活動

他に誰もいませんでしたが、せっかく研究室に来たのでこれから使うレーザーカッター用のデータを作ることにしました。以前Processingで作ったドロネー図とボロノイ図を書くプログラムを使ってSVGデータを作成し、それをillustratorに取り込むことによってデータ化しました。
illustratorを使うことによって、Processingでは難しい複雑な編集が可能になるため、より美しい作品を作ることができそうです。

今回の作品はこちらのプログラムをベースにしました。

github.com

文字入りドロネー図

上の写真は、Constrained Delaunayのプログラムで、文字の部分を避けるようにして三角形の模様が描かれています。かなり時間をかけて丁寧にプログラムを作ったので、うまく加工できるか楽しみです。

ドロネー図のコースター

美しい三角形の模様が特徴です。3Dプリンターでは強度が足りませんでしたが、レーザーカッターなら上手にできるかもと期待しています。
illustratorのStylize>Round Cornerを使うことで、Processingでは表現が難しい丸い角に仕上げることができました。有機的な雰囲気が出てとても気に入っています。

ボロノイ図のコースター

細胞のようにも見える模様です。強度面が心配ですが、角を丸くしたことで若干強度が上がっているはずなので、どうなるのかが楽しみです。赤い線でカットし、おそらく塗りつぶしは実際の加工では行いませんが、焼き目をつけたりすれば擬似的に表現できるかもしれません。
一部角が丸くなっていないのは頂点が重なっているためにillustratorが処理できないからです。もう少し綺麗に滑らかな線を描くできる方法を探しています。

昼ごはん

研究室に誰も人がおらず、早めに終わらせてもらったので、Restoran Khalifahで昼ごはんを食べました。
※英語のrestaurantとスペルが違います
メニューが置いてあって注文もしやすく、ミルクティーを頼んでも10RMととても安くて気に入りました。辛めのチャーハンに唐揚げのようなものが贅沢に入っていました。

ドリアンアイス(3.5RM)がおいしいと話題だったのでコンビニで買いました。
アイスだからかもしれませんが、ココナッツや栗のような濃厚さがあり、腐った臭いというよりはガソリンのような臭いでした、ドリアンクレープの時ほど過酷ではなかったです。ちなみに、マレーシアではバナナにも匹敵するほどの大量のドリアンが栽培されているそうです。

フルーツ祭り!

Paser Malamは夜市のため昼間は閉まっていたので、今日もiCityとGiantで大量のフルーツを購入しました。明らかに食べ頃でないものもありましたが、とても美味しいものもありました。

Selak

買ったばかりに食べましたが腐ったような匂いがしました、どうやらこれが本来の匂いのようです。腐敗臭はドリアンより強く、腐ったチーズのようで吐きそうになりました。
水分が少なくて球根並に硬く、濡らすとネバネバする薄皮で包まれていました。
割と薄味で、ライチとりんごを混ぜて腐らせたような感じで苦味もありました。
フルーツ感のある味でそこまで酷い味ではないですが、もう一度食べたくはないです。

ザクロ

10RM弱と比較的高価ですが、その分上品な味がして美味しかったです。ぶどうのようにポリフェノールが含まれていそうな感じでした。
とてもみずみずしく、クセのないさっぱりとした味で美味しかったです。

実は透き通ったコーンのような見た目で、実の芯や白い部分は食べられません。特に白い部分は毒性があるようで、強烈な苦味と酸味があります。
想像以上に実がしっかり詰まっており、少しづつ味わって食べるので満足感がありました。

種無しグアバ


なんと、種無しと書いてあるのに一応種があります。前回腐りかけたので早めに切ったところ、完全に未熟で酸味も苦味もあり、植物の茎を茎をかじっているような感じでした。見極めが難しいです。

スターフルーツ

黄色く熟したスターフルーツを発見したので食べてみました。未熟なスターフルーツに比べて、圧倒的に美味しかったです。同じバラ科であるりんごの様な香りが漂っていて、味も酸っぱめのりんごやさくらんぼに近い感じでした。シャリシャリでみずみずしく、後味も悪くありませんでした。

Kedondong


こちらも熟れてないのか、硬くてシャリシャリしました。ピスタチオのような独特の風味がしますが、あまりおいしくはなかったです。

Ciku

前回買ったKing Cikuとは違う品種のものです。似たようなものだと思いきや、切ったらボンドのようなベタベタする白い液が出てきました。チューインガムの語源になっている植物ですが、まさか実の中からも汁が出てくるとは思いませんでした。

強烈な苦味と酸味があり、絶対食べないほうがいい味でした。単純に熟していないからか品種が違うのかはわかりませんが、皮が柔らかくなったものを買ってすぐ食べるのが良さそうです。

ホワイトドラゴンフルーツ

他のフルーツがマズかったときに備えて、ホワイトドラゴンフルーツを3.6RMで購入しました。
バナナに比べると高いものの、味がおいしく追熟の必要がない上にすぐには腐らないので気に入っています。

Red Delicious


日本では見かけないリンゴを見つけたので食べてみることにしました。2.5RMと少し高いものの、バラのような芳醇な香りと上品な甘さがあり、ものすごく美味しかったです。Rose Appleと似ていますが、歯触りがソフトで値段が高くても納得の味でした。

【トビタテ留学日記】#23 内容盛りだくさんのインダストリアルコングレス | 留学中編

9/8

今日はナノテクノロジーを含むさまざまな企業が集まる、コングレスがありました。短時間で簡潔に説明が行われ、バラエティも豊かだったので本当に楽しかったです。

セミナー


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著作権面が心配なので、ここでは気になった部分を簡単にまとめて紹介したいと思います。

今日は、さまざまなジャンルの企業が集まっており、企業の合同説明会という雰囲気が強かったです。今日もたくさんの内容がありましたが、気になった一部を紹介したいと思います。

今日の配布物

今日のセミナーはNANO MALAYSIAという組織が主体になって開催しているようです。バックと冊子が2冊入っていました。
デザインが近代的で気に入りました。

買い物補助アプリ

ezyListという、スーパーでの買い物を補助するアプリが他のプレゼンと雰囲気が異なっていて印象に残りました。
何を買うかを、スマホアプリのezyListで計画して、専用のezyCartでスキャンすることで、レジの列に並ばずに買い物できるというアプリでした。人件費の削減や混雑解消につながる画期的なシステムだと思いました。ソフトウェアとハードウェアを組み合わせたプロダクトで、面白い取り組みだと思いました。

水素生成

水素は重量当たりのエネルギー量が多く、新たなエネルギー源として注目されています。しかし、水分子の結合は強固で簡単に水素を取り出せないため、光触媒を用います。その触媒にナノコーティングを施すことで、変換効率を高めるという研究でした。
触媒のエネルギーギャップを水分子と合わせることで、効率よく変換ができるそうです。
スライドの内容とは関係ないですが、スライドの背景が動画になっていたり、デザインが近代的だったりして、見ていてとても楽しいスライドでした。

スーパーキャパシタ

素早い充放電が可能なキャパシターと大容量化が可能なバッテリーの中間の性質を持つのがスーパーキャパシターで、NECが初めて実用化に成功したそうです。バッテリーとスーパーキャパシターを併用することで、大容量で瞬間需要にも対応できるそうです。

伸縮センサー

特殊な電気特性を持つポリマーを使ったセンサーの研究もありました。センサーとしてもアクチュエーターとしても使えるそうです。切り紙から発想を得た切り込みのある形状を使うことで、より高い感度を得られるようになっていました。
これを用いた筋肉センサーとAIを組み合わせることで、今何の動作をしているかを推定できるそうです。他にも、ロボットにこのセンサーを使うと力加減を細かく調節でき、卵などの壊れやすいものも持つことができるようになるそうです。AI技術やロボットに関するテクノロジーが学べて参考になりました。

シナモンと酸化亜鉛を使ったフィルム

自分がお世話になっている研究室の学生の発表があったので見に行きました。学生のプレゼンに対して教授が質疑応答をする研究発表会のような形式で、容赦ない質問攻めで正直なところかなり怖かったです。
シナモンのナノ粒子と酸化亜鉛のナノ粒子を混ぜて、フィルムに含めることで、バクテリアや紫外線を防ぐことができるようになるそうです。値段は高いものの、フルーツの寿命を2日から7日間に伸ばすことができるそうです。SDGの目標と関連づけられていて、環境改善にも取り組んでいるんだなと感じました。

安価な湿度センサー

酸化亜鉛に加熱や焼きなましなどの加工を加えると、ハニカム状のナノ構造物ができるそうです。自然にナノ構造物ができるのはかなり不思議だなと感じました。
研究では、これを使って高感度で安価な湿度センサーの作成を行なっていました。病院や農場での使用を想定しているようで、実用性までしっかり考えられているところがすごいと思いました。

食事

朝ごはん

これはホテルに行く前に食べた魚チップスです。イワシやサバに近い味がして、日本でも似たものを食べたことがあります。

今日は、鶏団子とご飯に加えきゅうりや卵もありました。

ベリーのケーキもあって、あっという間に無くなりました。

昼ごはん

メインディッシュやデザートにはあまり野菜やフルーツが含まれていないので、意識して取るようにしました。パイナップルやスイカが多くて、珍しくて美味しいフルーツにはなかなか巡り合えませんでした。

メインディッシュは、好きなビーフとラムを中心にして珍しいものも取ってみました。カレーに浸かったたまごや、濃厚なタレに浸かった鶏なども美味しかったです。

今日は、なんと抹茶ジェラートがありました!とろとろで本当に美味しかったです。アイスクリームと似ていますが、ずっとかき混ぜながら凍らせているようでした。またリピートしたいです。

晩ごはん

今日は、友達から魚の揚げ物をもらいました。揚げてから比較的時間が経っていなかったので所々さくさくしていました。揚げたちくわのような感じでしたが、甘味が強くかなりもちもちとした食感が特徴でした。
比較的辛くないチリソースだったので、しっかり付けて食べました。日本にはあまりない味と食感で美味しかったです。

夜のフルーツタイム

スターフルーツを食べようと思いましたが、1週間半たってもあまり熟していないためもう少し待ってみることにしました。その代わり、今日はパイナップルを食べました。味は日本のものとあまり変わらなかったです。ここのパイナップルはワイルドすぎてタンパク質分解酵素が活発になっているのか、舌が非常にピリピリします。
値段は100円ほどと日本より安いですが、可食部が少ないため、バナナ・ジャックフルーツやドラゴンフルーツの方が良いかなと思いました。

道端のフルーツ

おそらく、ジャックフルーツとマンゴーと見られるフルーツを発見しました。庭に普通にフルーツが生えているのはすごいです。これからも色々なフルーツを試してみたいです。

【トビタテ留学日記】#22 ナノテクノロジーのセミナー2日目 | 留学中編

9/7

今日はナノテクノロジーセミナー2日目でした。今日は、ナノサイエンスで用いる機械の説明が多く、難しい内容だったのでかなり疲れました。
今日は、午前中のセミナーだけで終わりにしましたが、それでもかなり疲れました。明日と明後日はより長時間セミナーがあるので頑張りたいです。
帰りには、マレーシア版百均のNinsoや屋台が並ぶエリアに行きましたが、売られているものが偏っていて、自分の欲しいものがなかったので何も買いませんでした。

朝のフルーツタイム

これはSelakという食べ物で皮がすごく硬いので、日持ちすると思っていましたがそんなことはなかったです。追熟しないため、早く食べた方が良いらしいです。
ライチに近いと聞いていましたが、ライチより硬めで水分が少なかったです。腐りかけのためか、変色してパサっとしていて味もあまりしませんでした。
ジャックフルーツは賞味期限4日を残してもう味が変わり始めていたので、食べました。フルーツは想像以上に日持ちしないです。

Bangi Hotel

時間が余ったので、Bangi Hotelの中を散歩しました。

庭にはプールもあって、海外の高級ホテルらしい雰囲気が出ていました。

若干暑くてタバコ臭かったのは残念でしたが、庭には綺麗な花が植えられていて、魚も泳いでいたので癒されました。

セミナー

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著作権面が心配なので、ここでは気になった部分を簡単にまとめて紹介したいと思います。
さすがに2日目になると、セミナーの内容が単調なことや、内容の重複もあって少し飽きてきましたが、今日も新しい発見がありました。

ナノファイバーの製造

今日のセミナーの中で一番面白かったのは、ナノファイバーの製造についてのセッションです。内容が面白いだけでなく、プレゼンもわかりやすかったです。
ナノファイバーの製造には複数の手法がありますが、ここではノズルでファイバーを射出し、電気の力で表面に貼り付ける方法が紹介されていました。
ナノファイバーを吹き付けるノズルを使うことで同時にたくさんのファイバーを作成でき、従来のノズル20個分のファイバーをノズル1個で生み出すことができるそうです。

電子顕微鏡

日立の顕微鏡は、0.1nm単位での観察が可能で、IEEEが25年に一度の技術革新に与えるマイルストーン賞を受賞しており、その性能を紹介するセミナーがありました。
他のセミナーでは、電圧とビームの角度を変えることによって、どのような画像が得られるのかについての説明がありました。電圧を下げると、表面の状態がよく観察できるようになり、繊細な物質も測定できるようになるようです。また、物質がどのような素材で構成されているかも、設定を変えると調べられるようになるそうです。

食事

朝ごはん

写真を撮り忘れたので、昨日の写真を使っています。今日は、肉団子の部分が大きなソーセージに置き換わっていましたが、あとは同じでした。

昼ごはん

前菜を取っていたら、お米に目が行ってたくさん取り過ぎてしまいました。野菜がもう少しあると良かったかもしれません。

今日は気になっていたライブキッチンでパスタを作ってもらいました。大好きなマトンを今日はたくさん取りました。美味しかったのでマトンだと思っていましたが、実は上にメニュー名が書いてあり、2つ目に取ったものが鳥だっとことに気が付きました。鳥料理も結構美味しいです。

牛肉や、エビチリなど、気になっていたものも取りました。ケーキも前は食べられなかったものがあったので良かったです。

晩ごはん

3時ぐらいにホテルを出ましたが、その前に硬めのまんじゅうに甘いクリームが入っているものを食べました。硬めの今川焼みたいな感じでした。

iCityで買ったきな粉餅のお菓子をみんなにプレゼントしました。値段は日本の倍ぐらいした気もしますが、輸送費を考えると仕方ないかもしれません。
やっと日本らしい食べ物を渡すことができて良かったです。

午後の散歩

Ninso

マレーシアにあるダイソーもどきのNinsoに行ってきました。品揃えこそ多いですが、扱っている商品が偏り過ぎていて残念でした。

完全にダイソーのような雰囲気が漂っていて、プラスチック容器や食べ物など特定のものについては異常な品揃えを誇っていました。かなりのバリエーションのプラスチック容器などがあるにも関わらず、ストローや手芸用品など、意外に欲しいものが売っていなかったです。

あたかも日本製品のように演出しようとしているのかもしれませんが、ところどころ詰めが甘いです。Ninsoという名前は、ダイソーのパクリ感がすごいですが、品揃えは異なりました。

Pasar Malam Seksyen 7

店の名前かと思ったら、太い道路が丸ごと端から端まで屋台で占領されていました。

kg単位で一個買いができないようで、意外と安くなかったです。品揃えが多いのかと思いきや、旬の問題があるのか同じ種類のフルーツばかり売っていました。GiantやiCityの方がむしろ品揃えが多いかもしれません。

食べ物屋に加えて、なんと生魚を売っている店まであり、なかなかカオスでした。電気機器を売っている店もありましたが、大量に店があるのに欲しいものが全然なくて、痒いところに手が届かない感じでした…

飲み物タイム

プチプチの種入りドリンク

種の周りの白い部分はアロエに近い感じでした。種には芯がありプチプチします。日本で見かけるものより美味しいかと思いましたが、人工甘味料が入っていて自然な味ではなかったです。ヨーグルトジュースや大容量ジュースが多くて、なかなかマレーシアならではのフルーツジュースには巡り合えないです。
後で友達からメロンソーダをもらったのですが、それも人工甘味料の感じがしました。純粋なフルーツジュースを飲んでみたいです。

【トビタテ留学日記】#21 ナノテクノロジーのセミナーに参加 | 留学中編

9/6

今日は、ナノテクノロジーセミナーのため7:00から18:30まで活動があり、本当にハードな一日でした。しかも、日程が4日間に延長されており、長い日では今日より一時間長く活動があります。かなり疲労が溜まっているので、無理のない程度に頑張ろうと思います。
具体的な活動内容や変更点について前日まで連絡がなかったので、物凄く不安でしたが、新しい発見の連続で充実した一日になりました。

服装

セミナーと聞いて、あまり本格的な物だと思っていませんでしたが、政府のナノテクノロジーを扱う機関が関わっている意外にも大きなイベントだったようで、驚きました。
前日にフォーマルな服装で来てくださいと言われたのですが、当然準備できず。おとなしめの青いシャツを着ていきました。当日になってみると、赤やピンクといった比較的カジュアルな服の人もいましたが、寒かったので半袖で行ったのは失敗でした。
黒系のジャケットやスーツが良かったため、以前紹介してもらったGiantの黒ジャケットを買いました。25RMとユニクロなどに比べるとかなり安かったです。
全身黒色で逆に目立ってしまう気もしますが、少なくとも寒さはしのげそうです。
普段服装をあまり意識していないので、一苦労でした…

会場に移動

7時までに到着と言われたのに他に誰も来ておらず、15分から30分遅れて研究室の学生が到着しました。
しっかりスーツを着ている人がいる一方で、カジュアル寄りの人もいて様々でした。全員がスーツでなくて安心しました。

セミナー

会場到着

1時間半ほどかけて会場のBangi Hotelに到着しました。ここは景色が美しくて、値段も妥当なため、人気があるのだそうです。

本格的な看板も設置されており、受付の人もいました。

名前や連絡先などを記入し、案内が書かれたタグや筆記用具などをもらいました。水や食事なども提供され、想像以上に本格的でした。

朝ごはん

簡単な朝食を自分で盛って食べました。食事が3食ついていて、どれも好きな量を盛り付けて食べる形式です。食事代はセミナー代に含まれているようです。
鶏肉・チャーハン・ケーキなどが置かれていました。

セミナー内容

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著作権面が心配なので、現時点ではセミナーの写真を使うのを控え、簡単な内容の紹介にとどめようと思います。

オリエンテーション

最初のセミナーでは、ナノテクノロジーとはどんな物なのかについて、初心者にも分かりやすい説明がありました。ナノサイエンスでは1nmから100nmまでを扱うことや、各方向の長さがナノのサイズを超えているかによって、0D、1D、2D、3Dに分類されることなど、ナノサイエンスを理解する上での基礎になる知識をたくさん学べて本当に参考になりました。
また、大きなものを分解してナノプロダクトを作るトップダウン方式と、小さなものを合体させてナノプロダクトを作るボトムアップ方式があることなども学べました。
ナノテクノロジーと聞くと、私たちの生活と縁がないように感じますが、普段使っている目に見えるサイズの製品にも、ナノテクノロジーが使われているそうです。「ナノサイズでない製品にも、ナノテクノロジーが使われている」という言葉が印象に残りました。
製造、分析にわたって、どんな機械を使ってどんな処理を行うのかを、短時間で集中的に学ぶことができ、本当に勉強になりました。もう少し長い時間をかけてゆっくり聞きたかったです。

3Dプリンター

自分が興味がある3Dプリンターについてのセミナーもありました。まだ3Dプリンターが活用されている場面は少ないですが、マスクや靴などの小規模で身近なものだけでなく、エンジンや家なども作成できるそうです。珍しいものでは、食品や破損した人体の一部(骨・臓器)、電気製品や医療機器なども作れるそうです。
研究というよりはむしろ実践で使われる技術という感じがして、実際に使って体験できるものを作るのが好きな自分に合っているなと思いました。
溶かした樹脂を使った加工方式や、レジンと光を使った加工方式などの特徴についても説明があり、とても面白いセミナーでした。

その他のセミナー

今日は、生成したナノ物質を分析する機械についてのセミナーがほとんどでした。
HITACHIやOxford Instrumentなど、機械を製造しているメーカーの人がセミナーを行なっていました。
レーザーや電子を使った、超微細な物質を観察できる顕微鏡の紹介もありました。これらの機械には高度な技術が使われており、非常に高いそうです。

ディスカッション等

セミナーの後はディスカッションがあり、今後どのような機械を導入するのが良いかについて議論が行われました。何を言っているのか全然わからなくてあまり参加はできませんでしたが、活発に議論が行われていました。
スライドにまとめてプレゼンテーションが行われたのち写真撮影がありました。

昼ごはん

セミナーの休憩時間に昼ごはんを食べました。
ビュッフェ形式で、日本食からマレーシア料理まで本当にたくさんの料理を食べることができました。
久しぶりに海苔巻きを食べた気がします。フルーツは酢でつけてあるようなものが多く、好みに合わなかったです。前菜としては多すぎた気がします。

後で、メインディッシュとご飯とデザートをまとめて取りにいきました。ラムが本当に美味しくて満足でした。鳥や餃子もありました。
デザートも本当に個性豊かで、タピオカの塊のようなものや餅のようなものに加えて、ゼリーやアイスもありました。
これに加えてもう一皿ほど食べて、かなり満腹になりました。
ご飯の時に、スマホの充電がなくなった人がいたので、モバイルバッテリーを何人かに貸しました。会話のきっかけになって良かったです。

晩ごはん

セミナーが終わった後のバスを待っている間にちょっとした晩ごはんを食べました。
春巻き・ビーフン・もちが準備されていました。ビーフンはマレーシア料理として食べられているようで、日本でもビーフンと呼ぶことに驚いていました。
ついでに、iCityで見つけたコアラのマーチを配りました。意外にみんな見たことがあったようです。ハラル認証がある日本のお菓子は少ないですが、他にも見つけたいです。

フルーツタイム

ビタミン補給も兼ねて、色々なフルーツを試しています。今日は、上着を買うついでに飲み物とパイナップルも買ったので、後日食べるのが楽しみです。
フルーツには値札が付きにくいため、買う際に値段を貼ってもらうのですが、店員のフルーツの識別能力がハンパないです。一見同じに見えるフルーツも見事に見分けていました。
値段が一個単位で決まっているものも、剥がれやすいためか値段が貼られていないので、値段を貼ってもらう必要がありました。

パパイヤ

久しぶりにやらかしてしまいました!
この匂い、完全に腐ってます!
パパイヤは、完熟すると腐ったような匂いがするものの、皮にカビが生えていてグジュグジュになっているという点で、完全に腐敗の現象に当てはまっていました。ラップがあってもダメでした。
カット売りを食べた時は美味しかったので、安いからと言って買い溜めすぎないようにしたいです。
実は完全に腐った味がするので諦めて、種の味見をしてみました。表面はブヨブヨしていて、山椒のような辛い味がしました。
パパイヤはピーナッツについで食べられなかったもの2個目になってしまいました。食べどきが分からないので消費期限を書いてほしいです。

ホワイトドラゴンフルーツ

赤いものと似ていますが、歯の白っぽい部分が多いです。私が日本で食べた初めてのドラゴンフルーツです。赤の方が珍しいそうですが、マレーシアでは赤色をよく見かけます。
ほんのりとした上品な甘みが美味しく、みずみずしくてさっぱりしています。甘すぎず酸っぱすぎないフルーツは意外と少ないので、重宝しそうです。
追熟はしないそうですが皮が厚くて虫が来ないため、意外と日持ちしました。
少し高いですが、皮がきれいに剥けて食べやすく、可食部も多いので満足感があります。白色だと可食部が分かりやすく、手も赤く染まらないので良かったです。
適度に柔らかく、種がプチプチしていてまた食べたくなりました。

【トビタテ留学日記】#20 Skywalkでマレーシアの大自然を体験する | 留学中編

9/5

大自然の中に設置された足場の上を歩くことができるSkywalkに研究室の学生と行きました。その後もNational Geographicの写真に使われるような美しい自然が広がるFRIMの森を体験しました。

朝ごはん

Skywalkに向かう途中の道路沿いにあるレストランで、Nasi Ayamを食べました。朝は扱っているメニューが少ないようでした。Nasi Ayamは以前も食べたことがありますが、レストランによって全く仕上がりが異なり、楽しかったです。

Skywalk

SkywalkはTaman Botani Kepongという自然公園の中にありました。この自然公園もとても広く、たくさんの木々が生えていました。
高いところでは地上50mにもなり、この前行ったTowerWalk並みの迫力がありました。景色がよく見えるほか、がっしりとした安全装置もないので開放感がありました。

橋はかなりの長さがありましたが、金属で頑丈に作られていて安定感がありました。

FRIM

1時間ほどでSkywalkを終えたので、少し離れたFRIMに行きました。FRIMには日本統治時代に作られた建物なども残っていました。自然がとても豊かでNational Geographicなど有名な雑誌の写真がここで撮られているそうです。
ただ、蚊はとても多かったです。虫は数こそ少ないものの、不思議な形をしたハエや、数cmもある巨大なアリがいて驚きまいた。

博物館になっている古い建物の中には、大昔の船なども展示されていました。

マレーシアの自然についての展示もあり、ここの植物の巨大さを感じることができました。

博物館を出て森の中をしばらく歩いていると、雑誌にも使われる有名な撮影スポットに到着しました。カメラを上に向けて写真を撮るのも楽しかったです。

森の中には、日本にはないような不思議な植物がたくさんありました。これは骨折した際などに使える植物で、他にもターザンロープになる植物や水が飲める植物など、個性豊かな植物がたくさんありました。また、流れる水は飲めるけれど、滞っている水は飲まない方がいいなどの豆知識もたくさん教えてもらいました。
普段朝晩に聞こえるお祈りはazanと呼ばれることを教えてもらいました。放送が流れている間は全員静かにしていました。

食べられる植物の実もなっていました。さすがにここで食べるわけにはいかないので、みんなで写真を撮って楽しみました。

ここの木は本当に太くて大きかったです。成長の速度は木によって異なるようで、同じ40年経った木でも太さが5倍近く違うこともありました。

日本では全くみないような、本当に高くて大きな木がたくさんありました。特に大きなものは、直径が170cm弱もあるようです。

昼ごはん

近くのレストランで昼ごはんを食べることにしました。
好きな料理を取って後で料金を払う方式でした。量ではなく、種類によって値段が変わるということを初めて知って本当に驚きました。今までいろんな種類を取りすぎなくて良かったです。
魚となす(7RM)を取りました。普段肉が多いですが、魚も美味しかったです。

iCity

SIMカード


Celcom Unlimited 6Mbps(45RM)は60GBで速度制限がかかるのですが、80kbpsと想像以上に遅く、Webページ1つ読み込むのにも10秒かかる事態になってしましました。Celcomの場合、速度制限後に5GBの通信枠を確保するためには50RMという膨大な料金がかかります。加えて、パスポート等を用いて本人確認が行われるため、月の途中で解約することはおそらく不可能で、大きな落とし穴になっています。
Hotlink Unlimited 6Mbps(50RM)+SIMカード電話番号セット(10RM)は50Gで速度制限がかかるものの速度制限が512kbpsとまともで、それ以上の制限はありません。また、hotspot(テザリング)の制限がCelcomが6GBに対してこちらはないので、次回からこちらを使うことにしました。
なお、前回提示された72RMより安く買えています。Celcomでも窓口によって提示される金額が異なる場合があったため注意が必要です。

人工栽培

日本ではあまり見かけませんが、iCityではなんとショッピングモールの中に人工栽培の展示コーナーがありました。iCityには専用のアプリもあり、最先端技術の導入が進んでいる印象を受けました。

フルーツ祭り

マレーシアでは大体5RMあれば、美味しいフルーツを買うことができます。ドラゴンフルーツは5.4RM、ジャックフルーツ400gは7RMと、破格の値段で新鮮なフルーツが食べられます!計り売りのフルーツは専用コーナーに持っていって値段を張ってもらいます。高いものでも20RM/kgと非常にお買い得です。

美味しいフルーツ

今日の移動中におすすめのフルーツを聞いたら以下のフルーツが美味しいと教えてもらいました。
<珍しいフルーツ>

  • Rambutan
  • Cempedak
  • Ciku
  • Mata kucing
  • Malaysian mango
  • Selak
  • Mangostine
  • Dragon Fruit
  • Jack Fruit
  • Papaia

<日本でも食べれるフルーツ>

  • Mango
  • Pineapple

今日は、White Dragon Fruit・Ciku・Mango・Jack Fruit・Selak・Papaiaを買いました。

お土産

先ほどのフルーツと同じくiCityのスーパーで買いました。日本コーナーがあり、コアラのマーチに関してはハラル認証がありました。きな粉餅も、植物由来のものであることが明記されており、ハラルに配慮されているのでありがたいです。
※スーパー近くにゆっくり写真を撮れる場所がなかったのでカゴの中で撮っています。持って帰った時には、パパイヤが傷んでいました。

イルミネーション



帰る時には、iCity全体がライトアップされていてとても綺麗でした。
動物の形をした凝ったランプもあって、みていてとても楽しかったです。

晩ごはん

ラーメン

研究室で魚肉のボールなどが入ったラーメンを食べました。この前のラーメンとは違った味で面白かったです。

マンゴー

マンゴーは日本でも食べられますが、ここのものは安くてすごく美味しいです。甘味もあって濃厚で物凄くフレッシュです。若干皮に近い部分も入っていますが、風味豊かで本当に美味しかったです。

Ciku King

売られているところを見るとジャガイモにしか見えませんが、どちらかというと食べ方も食感もキウイに近いです。

半分に切って食べてみると本当に甘くて、若干柿のような風味がする黒糖を食べているような感じでした。
シャリシャリとろとろで本当に美味しくて、水飴みたいにネバネバするほど糖分たっぷりでした。

【トビタテ留学日記】#19 マレーシアの科学館PETROSAINSを全力で楽しむ | 留学中編

9/4

今日はKlookでチケットを予約していたので1:00にPETROSAINSに行きました。それまでの間は、中華街にあるレストランで食事しました。PETROSAINSは思った以上に見応えがあり、長い時間をかけてゆっくりみました。

中華街

お土産

8RMで綺麗なクリスタルの置き物を見つけたので購入しました。少し汚れはあるものの、とても美しくて気に入りました。

お菓子

ココナッツクッキー(5RM)という謎のお菓子を見つけたので購入してみました。なるべく安くて、あまり変なものが入っていないものを選びました。

主に売られているもの

主に売られているのは、時計や靴、ブランド物といった比較的高価格帯のものが多かったです。ただ、ブランド物は、偽ブランドの雰囲気が漂っているので怪しいです。

間食


ジャックフルーツが美味しいよ」と先輩に勧めていただいたので食べてみることにしました。
ライチに近い南国フルーツらしい味がして非常に美味しかったです。少し硬めで、若干繊維質でした。乾燥させても美味しいそうなので、今度食べてみたいです。

中国の寺

メインストリートから離れたところを歩いていると、いきなり大きな寺院がありました。

赤をベースにした色とりどりの装飾が本当に美しくて、見ていて楽しかったです。彫刻も本当に美しかったです。

参拝しているのは主に地元の中国人が中心で、観光客は少なかったです。中国の寺も仏教のはずなのに、参拝方法も寺の様式も全く異なっていて驚きました。

ヒンドゥー教の寺院

バトゥ洞窟にあった寺院と似ていて、中国の寺と比べると屋根の彫刻が非常に細かく、独特な形状をしています。
土足では入場できないらしく、入り口に門番の人も立っていたので入るのは諦めました。

中国のアートフェスティバル

そのまま道路を進んでいくと、アートフェスティバルが行われていました。色とりどりの装飾が本当に美しかったです。

こちらは、扉を使ったアート作品です。後ろの壁にも、違和感なく絵が描かれていて見ていて面白かったです。

こちらは、月をテーマにしたアート作品です。手前の円形の枠と月がよく似合います。上にある提灯もカラフルで綺麗です。

昼ごはん

1時間ほど待ってようやく席が空いたので昼ごはんを食べました。
これは店の看板メニューのココナッツソースを挟んだパンです。マレーシアで食べ慣れたココナッツの味で美味しかったです。

これは魯肉飯です。ご飯はもちもちしていて、鶏肉も美味しかったです。

これは、中国のお茶です。Iceの方が高いですが、圧倒的に量が多いのでそちらが良かったかもしれないです。

PETROSAINS


1時にKlookで予約したチケットを使ってPetrosainsに入場しました。Petrosainsは想像の何倍も大きく、ほとんどが体験型のアクティビティで本当に面白かったです。子供だけでなく、大人も満足できる科学館でした。

入り口にはカラフルなゲートがあり、近未来的な雰囲気でとても楽しかったです。

入ってすぐのところにはたくさんのパズルがありました。
正方形のキューブで一回り大きな正方形の箱を埋めるパズルは特に難しかったです。パズルは本当にたくさんありましたが、ここでは一部を紹介します。

これは、自分の動きに合わせて映像が変化する展示物です。TeamLabのアートのような感じで、とても面白かったです。

磁性流体の展示もありました。この世のものとは思えない不思議な動きで、磁石を動かして調節するのが楽しかったです。

これはコイルの力を使って、金属片を飛ばす装置です。これも、自分でハンドルを回して電気を溜められる体験型のアクティビティです。

奥には大型のビーズコースターなどがありました。協力しながら様々な装置を使って、ビーズを循環させるのが楽しかったです。
他には、滑車で自分を持ち上げる装置や、ボールを空気で吹き飛ばす装置がありました。

先に進むと、物理法則を体験できる装置や、F1レーサーの身体能力と比較できる装置がありました。ドライブシミュレーターなどもあり楽しかったです。奥には、かなり激しい滑り台もありました。

階段を上がって進んでいくと、最先端のテクノロジーを体験できるコーナーがありました。3Dプリンターやロボットもありました。本当に体験できるものが多くて、さすがにもう終わりかと思っていましたがこの先も長かったです。

先に進むと、宇宙などに関するエリアがありました。天体の説明以外にも、超強風を体験できる装置や、プラズマを体験できる装置がありました。

ここには、360°自由自在に回転できる珍しい装置がありました。目が回るというよりかは、座席に全力で押しつけられる感じで何が起きているのかほとんど分からなかったです。かなり強力で、ジェットコースターの一回転がずっと続いているような感じでした。とても楽しかったです。

終盤にはGoogle Mapにも画像が上がっている動く恐竜のエリアがありました。動きが本当にリアルで迫力がありました。上の吊り橋を渡るのも楽しかったです。

晩ごはん

KLCCのフードコートで、BBQチキンが乗った麺(12RM)を食べました。
甘口ソースで、厚切りハムのような感じでした。スープは塩の効いた濃いめの鶏ガラのような感じでした。

今日のフルーツ

グアバ

皮がまだ硬いと思っていたグアバですが、半分腐っていたので切り取って食べることにしました。
外側の皮が硬かったのに対し、内側の皮と実は柔らかかったです。

今回のグアバは全部白いので可食部が分かりにくいですが、外側の皮と内側の実以外は美味しく食べられるそうで、食べ方も食感も日向夏に近い感じかなと思いました。
香りは本当に良くて、グアバのいい匂いが部屋中に充満しました。ジュースのイメージと比べると若干苦く薄味です。
実の部分はパッションフルーツに近かったです。
結構美味しいのですが、アリがたかったり可食部が少なかったり、食べやすさに難があると感じました。

スターフルーツ

以前食べた時と比べて、若干酸味が減りましたが、そこまで味は改善されていませんでした。

【トビタテ留学日記】#18 バトゥ洞窟と夜のクアラルンプールを観光 | 留学中編

9/3

今日は宇部高専のみんなと一緒にクアラルンプール市内を観光しました。バトゥ洞窟が思ったより大きく、ほとんどの時間を過ごしました。
ホテルを予約したため、夜のクアラルンプール観光も行うことができました。ライトアップされたツインタワーや高層ビル群がとても美しかったです。

バトゥ洞窟に向かう

道中に乗った列車にオンラインで学べる大学の広告が描かれているラッピング車両があり、マレーシアでは大学も完全オンライン化が進んでいるんだなと感じました。
その後、ホテルによる関係上モノレールを使ったのですが、モノレールがカーブする際にかなり車体が傾くことに驚きました。
長距離でも安いGKTMに比べて、モノレールは短い距離でも料金が高めでした。

朝ごはん

その後、KL Sentralの店でちょっとしたごはん(3.6RM)を買いました。
米粉で作ったもちみたいな食べ物で、柔らかくて美味しかったです。

バトゥ洞窟

バトゥ洞窟はKL Sentralから離れているものの、GKTMで簡単に行くことができました。
バトゥ洞窟のあたりは周囲から孤立した山のようになっていて、周りとは異なる異様な雰囲気を放っていました。バトゥ洞窟の装飾は本当にカラフルで見ていて楽しかったです。また、金色の神像は40m以上もあり本当に大きかったです。

何十メートルも階段を登った先には洞窟の入り口があります。階段には多数の鳩や猿がいて、ある木の上には50匹近くの大量の鳩が止まっていました。
洞窟の表面は秋芳洞などと比べると、比較的滑らかで曲線が美しかったです。周りに生えている木々も幻想的な雰囲気を演出していました。

洞窟の天井には無数の穴が開いており、十分明るさがありました。
洞窟内部にも寺院があり、数人のヒンドゥー教徒が参拝していました。

洞窟の奥まで行くと天井が完全に開いているエリアがあり、光が上から差し込んでとても美しかったです。

昼ごはん

焼きそばのようなもの(7RM)を近くのレストランで食べました。値段が書いていなかったので、ぼったくりかと心配になりましたがそんなことはなかったです。
少し辛くて、ニンニクの味がかなり強かったですが美味しかったです。

これは、かき氷のような食べ物(5RM)です。商品について説明を聞いただけで、はっきり頼んでいないと思っていたのに来たので驚きました。レーズン・豆・ライチ・ゼリーなど本当にたくさんのものが入っていてお得な感じはするのですが、全部が混ざって不味くなってしまっている感じでした。美味しい具材も、まずい具材もありました。

初めてのココナッツウォータ(6RM)にも挑戦してみました。スイカとミルクを足して、薄めて苦くしたような味で自分にとって美味しくはなかったです。白い部分も食べられるようでしたが、調理済みのココナッツの方が美味しいです。

ドラゴンフルーツ(2RM)は、トロトロつぶつぶで美味しかったです。熟れている部分は甘くて美味しいです。全体的にそこまで味は強くないです。

パパイヤは甘さが控えめのマンゴーに近い味ですが、味が控えめで少し硬めです。癖がなくて美味しいです。

有料エリア

Cave Villa(有料)

有名なメインの洞窟には無料で入れますが、Cave Villa(5RM)ともう一つの有料エリア(5RM)もあります。かなりエリアが広く展示も充実しているので、行ってみて良かったです。

洞窟の中には多数の像が展示されていて、壁画も豪華でした。洞窟に直接設置したり、直接ペイントしているようで、日本ではみられないカラフルな洞窟を見ることができました。

Cave Villaの内部にはもう一つ洞窟があります。カラフルな照明でライトアップされていて、とても美しかったです。

洞窟だけでなく、小さな動物園のような場所もありました。檻の中に鳥やイグアナがいるだけでなく、道端にも孔雀が普通に歩いているのが衝撃的でした。ここまで鳥と間近で触れ合える場所はなかなかないと思います。

有料エリア2

駅の改札近くにももう一つの有料エリアがあります。洞窟1つ分しかないもの、内部にある像のクオリティが高いです。また、洞窟はとても巨大で高低差もあるのでとても楽しめました。

洞窟内部には巨大な像がありました。この像以外にも、道中に多数の像が設置されていました。

洞窟の奥まで進むと巨大な空間がありました。階段があって登ることもできました。

上から見た景色はこんな感じでした。かなり高さがあってスリルがありました。

お土産

神像のマグネット(8RM)を買いました。金色できれいでした。

KLCC

おやつ

KLCCに向かう途中のKL Sentralでドーナツ(3.5RM)を買いました。ドーナツは比較的安いので買いやすいです。チョコもベリーもトロトロで美味しかったです。

夜景


ホテルに泊まって夜遅くまで観光できるため、KLCCの夜景を撮影することにしました。
夜のツインタワーは金色に輝いていて本当に綺麗でした。

KLCC前の噴水は七色に輝いていて、光と音がマッチして本当に幻想的でした。

Jalan Alorで晩ごはん

食べ物がたくさんあることで有名なJalan Alorに晩ごはんを食べに行きました。聞いていた通り、本当にレストランや屋台しかありませんでした。チャイナタウンでは中国の商品が多く売られていましたが、ここでは中国などの食品が多く売られていました。

Jalan Alorにあるレストランで食べることにしました。5人で割り勘して、一人当たり20RM少しでした。
これは、エビを使った料理です。カニを使った料理が90RMと高いのに対し、海老は20RMほどでした。安くても十分美味しかったです。

これは、鳥の足サラダです。豚足に近い感じでとてもコリコリしていて面白かったです。

牛と羊の串焼きです。比較的安かったですが、美味しかったです。

これはミルク入りタイグリーンティです。濃いめの抹茶ミルクみたいな感じでした。お茶は大体全部美味しいです。

食後にはローズアップルを食べました。普通のりんごより薄味でシャキシャキしていました。美味しかったです。

ホテル

Maharajalela駅(モノレール)近くのホテル(3人150RM以上)を借りました。オンライン予約ができておらず追加料金を取られるといったトラブルがありながらも、なんとか泊まることができました。安いホテルは、説明画像と実際が異なる場合もあるので、注意が必要です。

今回泊まった部屋は、エアコン・テレビ・温水が使える部屋でしたが、3人で泊まるには少し狭かったです。

水回りも比較的綺麗で、今回はトイレットペーパーもシャンプーもありましたが、ドライヤーはありませんでした。
移動やいろいろなトラブルに時間がかかり、寝た時間は2時を過ぎていました。

【トビタテ留学日記】#17 動かして遊べる折り紙で交流 | 留学中編

9/2

今日は研究室にみんなが集まるのも遅く、集まってからもみんなパソコンなどをしていたので静かな一日でした。自分は留学日記を書いたりしながら、ゆっくり一日を過ごしました。
紐が手に入ったら結び紐をしようかと思っているのですが、あまり得意ではないですし、今日は折り紙を使って体験型の活動をしてみることにしました。

朝ごはん

屋台

いつものバナナ・ビスケットに加え、屋台でポテトの包み焼き(3RM)を買いました。
少し辛くて、中身のポテトもほんのり赤く染まっていましたが、ほくほくで美味しかったです。

揚げ物は、中にいろいろな種類のものが入っているので、違う中身のものも気になります。

マンゴーピクルス

あまりにも青くてシャキシャキしているので、マンゴーとは別の食べ物かと思っていましたが、どうやら熟す前のマンゴーみたいです。
前に食べた熟す前のマンゴーに比べると、断然美味しいですが、やっぱり後味が苦いです…
日本では熟す前のマンゴーを食べることがないので貴重な体験にはなりましたが、熟した後のマンゴーも食べたいです。

活動を考える

何か活動がないと本当に話すことがないので、いくつか活動を考えていました。
結び紐やストローを使ったえびなどもいいかと思いましたが、そもそも素材が集まっておらず、最後にやったのがだいぶ前なのでやめました。留学先で新しいことを始めるのはなかなか難しいです。
研究室に人がいないこともあって、思い通りに活動することは難しいですね…
人によって好みが違って、日本文化や折り紙が好きな人も、そこまで好きでもない人もいるので難しいです。

動く折り紙

結局慣れている折り紙で、新しいものを作ってみることにしました。体験できるものがいいと思ったので、ぴょんぴょんカエルとコマを作りました。 

ぴょんぴょんカエルを飛ばすのは、最初は苦戦していましたが、徐々にコツをつかんだようです。
でも、ちゃんとキレイに着地するのは難しかったみたいで、毎回ひっくり返っていました。
こまも気に入ってもらえたようで、上手に回していました。
カブトと鶴もおまけでつけてプレゼントしました。

トビタテ生と作った日本紹介動画

www.youtube.com

他のトビタテ生とBLUE SKY PROJECTというプロジェクトを立ち上げ、日本の紹介動画を作ったので見てもらいました。
一つの動画でたくさんの県の魅力を伝えられたので良かったです。
京都や東京などの大都市は結構知られているみたいで、アニメ文化も有名でした。また、弁当も有名なようで、弁当の作り方動画を作ったのも良かったです。日本の魅力をたくさん伝えることができました。
もっと大きな画面で、たくさんの人に見てもらえたらいいなと思いました。

昼ごはん

この前食べた、イカ揚げ付きのご飯が美味しかったので、今日はシーフードライスを頼んでみました。
やっぱりごはん中は話が盛り上がるのですが、マレー語で話していることが多いので、なかなか話に入りにくいです。

皿に盛ったら半壊しました(笑)
日本で食べるシーフード炒飯に近い感じで、美味しかったです。
あと、イカもその他の具材も新鮮な感じがしました。
お米系の料理は今まで食べたもの全て美味しかったです。

晩ごはん


屋台でおかゆのようなもの(6RM)を買いました。透明な麺もありましたが、そちらは辛いようです。
日本のものより水分が少なめで、もちもちしていました。
ピーナッツ、小魚、辛めの具材などが入っていて、少し辛めのふりかけのような感じでした。
辛めの具材を入れると、味がしっかり付いておかゆのぼやっとした感じがなくなります。
小魚アーモンド的な具材も含まれていて、結構日本でもありそうな味でした。
美味しくてボリュームもあったので、安かったわりにかなり満腹になりました。

【トビタテ留学日記】#16 研究室の学生と観光に行く | 留学中編

9/1

今日はKLタワーとツインタワーにみんなで行きました。マレー語で話されると何を言っているかさっぱりわかりませんでしたが、修学旅行のような感じで楽しかったです。

道中


研究室の学生や先生合わせて十数人とバスに乗って向かいました。
みんな楽しそうで修学旅行のような雰囲気だったですが、私たちが普段英語を喋らないのと同じでマレー語でずっと話していたので、本当に何を言っているのか訳がわかりませんでした。何もわからないのでかなり疲れました。

朝ごはん

バスでみんなからお菓子をもらいました。パンとクラッカーでした。

その後レストランに行きSoto Ayamを食べました。
団子状になった米が、少し辛めのスープの中に入っていました。この米は日本にはない食感をしていて面白かったです。スープの中に浮いているのは麺らしいです。

飲み物は、チョコレートドリンクを頼みました。ココアに近い感じですが少し甘すぎるので、今度からお茶かフルーツドリンクを頼もうと思います。

マレーシアの車道

マレーシアの車道はかなり整備されていて道幅も大きく、無料高速道路のような区間もあるのですが、それでも時々渋滞していました。
道路には巨大なデジタルサイネージがいくつかあり、ITなどのハイテク産業の広告が多く掲示されていました。
街には、TOYOTAPanasonic・HITACHIといった日系企業もいくつかありました。

ブルーモスク

近くにブルーモスクがあったので、近くまで寄ってもらいました。かなり大きくてとても美しかったので今度行ってみたいです。

KLタワー

1時間弱かかってようやくKLタワーに到着しました。

ここに来たのは2回目ですが、中に入るのは初めてです。
Skydeck+Skyboxは悪天候により中止のため、展望台(Observation Deck)とTower Walkを体験しました。

展望台

窓口でチケットを買いました。Klookというサイトを使うと安く買えるため、他の人はKlookを使用していました。料金は60RMでした。
マレーシアの学生でも、KLタワーに来るのが初めての人もいました。
展望台に行きたくない人は外で1時間ずっと待っていて、なんだか申し訳なかったです…

エレベーターロビーの天井は本当にキレイでした!
ただし、エレベーター内部は普通でした。

上に上がると、この塔が受賞したトロフィーが大量に飾られていました。

展望台からの眺めはこんな感じです。写真で撮るとキレイに見えますが、窓が白く曇っていたため開放感はあまりなかったです。このぐらいの値段であれば、東京タワーやSHIBUYA SKYの方がいいかなと思いました。
KLタワーの展望台よりは、後で紹介するツインタワーからの方が景色がよく見えるため、KLタワーに行くならSkydeckにいった方がいいと思いました。

世界の高いタワーTop20を示したボードでは東京スカイツリーが堂々の1位に!
LEDで照らされていてキレイでした。

その後、同じ場所で演奏パフォーマンスが行われました。普段見ないような楽器を使った演奏で面白かったです。チップとして5RMを入れました。

後で展望台から下を見るとこんな感じでした。展望台が迫り出しているので、下もよく見えます。
私は普通のポーズで写真を撮っていましたが、マレーシアの学生は写真のポーズをとるのが本当にうまくて驚きました。
タワーから見える景色について聞いていたら、Kampung Baruには美味しいものがあると教えてもらいました。

1時間もあって時間が余ったので、望遠鏡を見て建物の観察をしていました。
望遠鏡の性能が良くて、Merdekaタワーの工事現場にいる人もしっかり見えました。
あたりを見渡していると、明らかに工事中に放棄されたような建物もありました。後で取り壊して建て直すのかもしれません。
また、都心部でも低層の建物が並ぶエリアがあり、場所によって大きく差がありました。

タワー内部にはお土産も売っていました。3つで25RMだったので、割り勘して2つ買いました。

Tower Walk


Tower Walkは地上から100フィート(30.5m程)上空を、安全装置をつけて歩くアクティビティで料金は40RMです。
最初に、他の人の助けを借りながら、安全に関する書類をサインしました。

ディスプレイには外の様子が写っていました。

www.malaysia.travel

Tower Walkの中は持ち物を持っていけないようだったので、画像は他のサイトを参考にしてください。

別室で安全装置をつけて出発しました。最初の部分は金網で、高さもそこまでではないのであまり怖くはなかったです。
窓ガラスがない分、景色がよく見えました。

歩いていると途中からガラス張りになりました。一部の場所では、ガラスが割れたように見える演出があって面白かったです。音も鳴っていました。
大部分の場所にはガラスの柵があるのですが、柵がない箇所があります。そこに座って、タワーの高さを体験しました。

ツインタワー

2回目のツインタワーです。入り口には車が2台展示されていました。

昼ごはん

海藻プレッツェルという謎の食べ物を試してみました。5RMでしたが、奢ってもらいました。
味は完全に青のりで、もはやプレッツェルではなかったですが、ごはんとしてはちょうどいい感じでした。

タワー内部へ

ツインタワーは88階で452mの建物で、80RM払うと86階の展望デッキとスカイブリッジの両方に行くことができます。入場時間が決まっていて、タワーの中を見たのは30分ぐらいでした。

スカイブリッジはとても近代的な見た目でキレイでした。窓ガラスも曇っておらず、外がはっきりと見えて解放感があります。

下を見下ろすとこんな感じです。周りに建物が多いので高さを実感しやすいです。

しばらくスカイブリッジを見た後展望台がある86階に行きました。

ここにはツインタワーの模型があります。
エレベーターの画面に外の景色が写ったり、壁に高いビルのランキングが映ったりなど、本当に見るものがたくさんあるので行ってよかったです。

周辺の街並みの模型もありました。本当に精巧に作られていて見応えがあります。

外を見ると、もう一つのタワーの先端が近くに見えました。ツインタワーでここまで高いところは他にないので、貴重な体験ができました!

建物は円形と正方形が混ざったような複雑な形をしていて、突き出した部分から外の景色がよく見えます。

下を見下ろすとこんな感じです。この場所はとても高くて、スリルがありました。

おみやげ

マグネットとスプーンを買いました。スプーンはちょうど足りていなかったので、自分で使ってもいいかもしれないです。全部で20RM少しです。

ポストカードが一つ0.5RMと安かったので、4枚買いました。


この二つは研究室の学生からプレゼントでいただいたものです。
左はKLタワーのお土産で、右がツインタワーのお土産です。イニシャルのKのものをいただきました。

PETROSAINS

4階のPETROSAINSに到着しました。

ロゴも光っててキレイです。
しかし、なんと今日はチケットが売り切れでした!!
KLCCには、また何度か行くので今度は絶対に行きたいです。

昼ごはん

しらばくKLCCに滞在することになったので、昼ごはんを食べることにしました。
WARUNG PRIMAでSotong Goreng(イカターメリックフライ)とLimau Asam Boi(ライムと梅のジュース)を注文しました。ライムと梅のジュースは、完全にグリーンティーの色をしていたので油断していたら、本当に名前の通りで美味しくなかったです。安全策を取るべきでした…

イカターメリックフライはとても美味しかったですが、ドリンクと合わせて
20RMは少し高いと感じました。
イカの他に、ピーナツや卵、きゅうり?も入っていました。結構ボリュームがあったのでよかったです。白ごはんを選んだ場合はご飯に醤油をかけることもできるみたいです。

晩ごはん

フライドチキン

友達から余ったフライドチキンをいただきました。
持って帰る途中に、ソースがこぼれて赤く染まっていました😂
辛かったですが、おいしかったです。

スターフルーツ

スターフルーツの名前は聞いたことがありましたが、食べたことがなかったので買ってみました。

横から見るとこんな感じです。黄色くなった状態の写真をよく見かけますが、黄緑色ぐらいの状態で食べても美味しいそうです。

味はりんごやすももに近い味で美味しかったです。食感はシャリシャリしていて若干酸味があります。もう少し熟れると違った味になるのかもしれないです。
味と食感は良かったのですが、食べた後どうも歯がキシキシします。やはり不思議な南国フルーツは食べた後、無事では済まないようです。
熟したらまた食べてみます。