ねこでじ(Nekodigi)

Nekodigi’s diary

学習中の気づきをまとめています。応援よろしくお願いします

【Processing】Constrained DelaunayからVoronoi図を生成してみた。

成果物

f:id:Nekodigi:20201003121800p:plain
Constrained Delaunayはそのままだと周囲との接続関係の情報を持たないので、何とか何とか登録して試してみました。面を張るところまではいきませんでしたが、線は生成することができました。おおよそConstraintに直交するようにVoronoi図ができていることが確認できてよかったです。

仕組み

まず、重複した頂点は同じ番号になるように番号を振ります。Convex Hullのコードの中に、面と面の接続を行うSimplex Connectorというものがあるのでそれを利用して繋ぎます。(先ほどの番号がここで使われています。)
Constrained Delaunayについてはこちらをご覧ください。
nekodigi.hatenablog.com

コード

Constrained Delaunay 2の中(メインファイル名、HalfEdgeData)にコメントアウトで書き加えています。見たい方はコメントアウトを外して実行してください。
github.com