ねこでじ(Nekodigi)

Nekodigi’s diary

学習中の気づきをまとめています。応援よろしくお願いします

【トビタテ留学日記】#10 Grabで料理を注文 | 留学中編

8/26

今日は、大きなイベントはなく、ずっと研究室にいました。Grabで料理を頼んだりゲームを作ったり、できる範囲でいろいろなことにチャレンジしました。

睡眠不足で寝過ごす

8:30から活動開始になっているのですが、目覚ましを設定し忘れて8:40に起きました。今後は寝過ごさないように7:30に毎日目覚ましを鳴らす設定しました。
急いだので9:10に到着する事ができましたが、まだ誰もいなかったです。

味噌汁


植物と魚でできていて、豚は入っていないので大丈夫かと思いきや、酒精が入っているのでダメらしいです。
日本料理は酒やみりんなどアルコールが入っているものが多いので、ハラルに対応しているものは思った以上に少なかったです。
生八つ橋も成分のソルビトールが分類上アルコールに当たるのでダメだそうです。
また、原料が明らかでない添加物も基本的に食べられません、日本でハラル対応食品を探すのは大変だと感じました。

Grabで料理を頼む


タクシー配車アプリとして有名なGrabですが、料理も頼む事ができます。
研究室の人に教えてもらいながら、他の人の分の料理も注文しました。ここの研究室のシステムがよくわかっていないですが、みんなで順番におごる形式なのかなと思いました。

現金不足

現金をおすすめされたので現金で払おうと思ったら、現金が足りませんでした。学校のATMで現金を引き出そうとしたら日本のカードに対応していませんでした。


近くのガソリンスタンド(Petronas)に併設されているコンビニに設置されているCIMBのATMだと引き出す事ができました。
カードに書いてあるものと同じ、Cirusのマークがあれば引き出せるようです。

ゲーム制作


時間があったので、今日もゲームを作りました。Flappy Birdというかなり昔に流行ったゲームです。ボタン一つで簡単に遊べるので、初めての人でも楽しめるかなと思って作りました。
ただ、この研究室にプログラミングに詳しい人があまりいないので、プログラムの話で盛り上がれないのが残念です。

今回使ったプログラムはGistに投稿しています。
FlappyBird.pde · GitHub

研究発表のミーティングに参加

INSTITUTE OF SCIENCE COLLOQUIUM SERIES 15/2022
で研究室の学生が研究成果を発表するそうで、ミーティングのリンクを送っていただきました。
www.facebook.com
油のリサイクルをする研究や、研究で作成した亜鉛の化合物を使ってセンサーを作る研究があって面白かったです。
3:00から5:00ぐらいまで

食事

非常食

今日の朝のように時間がないときは、ナッツやバナナを食べています。
特にバナナは体調を整えるのに良いです。

マレーシアのインスタントラーメン


「辛いからスープパウダーはかけすぎないでね」と言われて少しにしましたが、それでも辛かったです。


七味で麺を食べているような感覚でした。
辛かったので、持ってきた八つ橋と一緒にいただきました。

揚げ物など


バナナの揚げ物と、甘い芋をの揚げ物がありました。
芋の方が美味しかったです。
また、パイ生地のようなもので作られたナンのようなものがありました。
揚げ物は、時間が経つと美味しくなくなるので早めに食べるのが良いです。

帰り道の買い物

コンビニ


写真を撮るために、Petronas併設のコンビニに寄ったので、ついでにグアバのドライフルーツを買いました。

屋台


寮に帰る道の途中にある屋台です。お腹がいっぱいでしたが、気になったので買ってしまいました。

もちもちしたご飯の上に緑色の物が乗っています。
甘い味付けで、ココナッツのような味もしました。色によって味が違うそうなので、違う色も試してみたいです。

【トビタテ留学日記】#9 研究室の見学 | 留学中編

8/25

今日は、研究室の機械が置いてある場所を案内してもらいました。科学が好きで単語もよく知っていたので、専門的な内容の方がむしろ話しやすかったです。
午前中には、留学中のスケジュール詳細を渡していただいて、かなり安心しました。
また、即席でゲームを作って遊んでもらうこともできました。人数が少ない分、ひとりひとりとしっかり話す事ができました。
※研究室の紹介があったため記事が長くなっています。

屋台に初挑戦!


学校に行く途中、謎の緑色の物体が屋台で売られていたので買ってみました。
中には、ココナッツが入っていました。中に茶色いものが入っていたら大体ココナッツである事が多いです。日本で食べるココナッツよりもだいぶ美味しい気がします。

外側はスポンジケーキより少しもちもちした感じの生地でとても美味しかったです。

お世話になる教授

教授はInstitute of ScienceのDirector!?だそうで、校内にTop2%の研究者であることを記念する大きな看板がありました。
論文をたくさん書いていて、会議もたくさんあるため、今日に会うのは無理になったそうです。お土産は会ったらすぐ渡せるようにしておこうと思います。

留学中のスケジュール

スケジュールがないと何をした良いのか本当にわからないので、作成していただいて本当に助かりました。
それぞれの活動の日数を大まかに示しました。

  • 今活動している Nano-SciTech Lab 8日間
  • コンピュータを使った材質研究 iMADE Lab 7日間
  • レーザーカッターなどの加工設備 School of Mechanical Engineering 3日間
  • セミナーが2日間
  • 観光案内2日間

土日は今の所全部空いています。ただし、交通手段が限られるため、観光名所によっては車で連れてってもらわないと厳しいところも多いです。行きたい場所があれば伝えたほうがよさそうです。
現時点でのプログラムは要望に応じて変更してもらえるため、早いうちに伝えておこうと思います。

研究室の案内


外から見ると簡素な作りでしたが、中の設備はとても豪華でした。
ウェットラボ(薬品や装置を用いて実際に実験を行う)には、カーボン用と亜鉛用の2種類がありました。ドライラボ(コンピューターや精密な機械を用いる)も1部屋ありました。
どちらの研究室にもある機械もあります。
秘密が多くて写真を撮ってはいけないのかと思っていましたが、写真を撮っても問題ないそうです。
一時期科学のシミュレーションゲームをやっていたこともあり、こういった機械に興味があったので実物を見て感動しました!

※装置の説明は、正確でない場合がありますが、ご了承ください。

カーボン用ウェットラボ

この研究室では、主に油のリサイクルなどについての研究をおこなっています。

かまど




ウェットラボには形の違うかまど(Furnace)が本当にたくさんありました。半分ぐらいはかまどだったと思います。上の写真も全てかまどです。

乾燥機


実験装置を乾かす機械もたくさんありました。

はかり


こちらは精密なはかりで小数点4桁まで測れるみたいです。

ヒーター


形はよく似ていますがこちらはヒーターです。

温水加熱装置

これは、温水で加熱するための装置です。
卵料理を作るのにちょうどいいねと言って、盛り上がりました(笑)

亜鉛用ウェットラボ

この研究室では亜鉛化合物の研究をしています。亜鉛化合物は電気機器で利用されるそうで、LEDやソーラーパネルの素材の一部として使うようです。
私は、この亜鉛を研究することになっています。電気とのつながりも深いので面白そうです。

実験素材


これらは金属なのですが、どれもとてもカラフルです。マンガンは黒、亜鉛は白でした。緑はニッケル?だった気がします。赤色もあるらしいです。

粉を分散させる装置?


これは、パウダーなど?を満遍なく散らす装置です。

遠心分離機


フタは開きませんでしたが、遠心分離機だったようです。遠心分離機が好きなので、機械があったらいろんなものを分離してみたいです。

スパッタ


プラズマを使用して、金属を板の上にメッキのように薄く貼り付ける装置です。日本でもみた事がありましたが、こちらは少し大きかったです。
横に加工済みのものが置いてありましたが、色も質感も様々で面白そうだなと思いました。

こちらも全く同じスパッタですが、古いものらしいです。こんなに大きいのに、機能は小さいものと変わらないようです。

粉砕装置


記憶が確かではないですが、素材を粉砕するときに使う装置だった気がします。

電気釜


かまどの中を見せてもらいました、700度まで加熱できるそうです。

電源


電気を流す実験に使います。

不純物のない水


鉄などの不純物が実験結果を左右しないように、とても綺麗な水が必要になるそうです。後ろの装置は全て浄水設備らしいです。

超音波洗浄装置


実験道具を洗浄するために使います。メガネを綺麗にするときに使う超音波洗浄機と同じ仕組みのものです。

切断器具


正確に材料を切断するときに使われるものです。

その他

材料を加熱するときに使うレンジなどもありました。

ドライラボ

精密な機械があるため、エネルギーの低いオレンジ色の照明が使われているほか、温度も低く保たれています。

含有元素の分析装置


おそらく光を使って、含有元素を調べる機械だと思います。この研究室には光を扱う機械が数多くありました。
光を遮る必要があるため、外からは中で何が起きているのか分かりにくいものが多かったです。

微細なものの大きさを測る装置


非常に小さなものを物を測ることができ、パウダーの粒子の大きさなどを測るときに使うそうです。

光学顕微鏡


レーザーの注意書きがあるので、光学顕微鏡だと思われます。
こういった装置はとても重たいらしく、机が凹まないように金属製の板が敷いてありました。

電子顕微鏡


中身を見たことはなかったのですが、意外とコンパクトでした。

電気特性実験装置



いくら電圧をかけると、いくら電流が流れるのかといった特性を調べられる装置です。PCに特性グラフが表示されていました。

その他

反射する光の波長を調べる装置や、表面の荒さを調べる装置などもあったのですが、写り込みが激しかったり、写真では分かりにくかったりしたので写真を省いています。

即席でゲームを作る


プログラミングで遊べるものを作ると面白いかなと思って、ヘビゲームを作ってみました。みんな遊び方を知っていて、気軽に試してもらえたのがよかったです。
今回作ったゲームのプログラムはGistで公開しています。
SnakeGame.pde · GitHub

昼ごはん


Nasi Kerabu(花びらで着色したご飯)を食べました。今日はかなりおまけしてもらいましたが、ちゃんとご飯代を払いました。
魚醤のようなタレがついていて、これがとても美味しかったです。お肉は牛肉で、深みのある味で美味しかったです。
お茶はコンデンスミルクなしのものを頼みましたが、それでも甘かったです。甘味は砂糖でつけているそうですが、日本のものとは味が違うので、お茶が味を左右しているみたいです。

学校内を車で見学

バディ(チューター)の2人に車で学校を案内してもらいました。歩いている人はほとんどおらず、バスが通っていると言っても移動は大変だと感じました。遠いところだと施設同士が2km離れていました。移動しながらなので写真は撮れませんでしたが、5階も10階もあるような大きな建物ばかりでした。図書館が気になりましたが、遠いので連れてってもらわないと難しそうです。連れて行ってもらったらいけるかも?
学校の雰囲気も、街の雰囲気もなんとなく欧米に近いなと思いました。

週末の予定について

Taman Botani Nagaraという、5kmほど離れたところにある植物園を紹介していただきました。
KL中心部に行くときは、寮から3km離れたPadang Jawa Stationを使うといいそうで、Google Mapでは出なかったので助かりました。乗り換えの必要はないそうです。
KL中心部ではスリに気をつけるようにものすごく強く言われました。
盗まれてもいいものだけ持っていくべきだそうです!PC・iPad・Cardなど貴重なものは置いておき、持っておくことが義務付けられているPassportだけ持っていくように言われました。
以前、偽警察官に財布とパスポートを見せるように言われてそのまま盗まれた事件があったので、十分に気をつけてほしいということでした。
マレーシアの観光名所はKL中心部に集まっていて、そこにあるららぽーとにはチームラボもあるので行ってみたいと思います。

晩ごはん

晩ごはんも屋台で購入しました。8RMほどで、レストランほどは高くないけれど量もしっかりありました。
ラーメンのような感じで、美味しかったです。

【トビタテ留学日記】#8 アンバサダー活動 | 留学中編

8/24

今日はアンバサダー活動をしました。スライドや動画を作って人も集めてイベントを開かないとできないと思いがちですが、今回の研究室の人に対して行った体験型の活動は思った以上に好評でした。

研究室で

アンバサダー活動

研究室で好きな折り紙を選んで、鶴かバラを作る活動をしました。鶴は比較的簡単なので、自分で折ってみたいか聞いてみました。

折ってみたいという人がいたので折り方を教えたのですが、予想以上に楽しかったです。会話のきっかけになって、日本のことや今やっていることなど、いつも以上にたくさん会話できました!
バラの折り方に興味を持ってくれた人もいたので、実演してみたり、参考動画を見せたりしました。ものすごい折り紙を折った一日でした。

後日見に行くと、壁に飾ってくれていました。
マレーシアは親日国家で、日本人にとても親切にしてくれました。もちや天ぷらなどいくつかの日本語が通じたり、日本の店が意外に多かったりもします。
加えて、自分のYoutubeチャンネルの紹介もしたのですが、やはり見るだけだとインパクトが薄いのかもしれません。実際に動くデモも見せてみたいと思います。
プレゼントした味噌汁の食べ方も伝わっていないので、実演して、コップに入れた状態で提供するのがいいかもです。

Fablabに連絡

レーザーカッターを使えるFablabという施設があるのですが、予約方法や金額について詳しく書かれていなかったのでメールで確認しました。
個人の申し込みを受け付けていない可能性があるので、あまり期待はしていませんが、連絡は一応してみました。
※後日スケジュールが届いて、学校の加工施設を使う日程を組み込んでもらったので、メールでキャンセルしました。

食事

研究室でパスタを作っていました。ソーセージ入りカルボナーラみたいな感じで、マレーシア料理ではないですが、ものすごく美味しかったです!

レンダ(Rendang?)という、鶏料理をいただきました。ソイチキンと言っていました。黒カレーのようなものがついていて、骨一応食べられました。横には漬物のような野菜がついていました。
Teaをお願いしたら、ココアのような味がするミルクティが届きました。


マレーシアスタイルのたこ焼きがあると聞いたのでお願いしたのですが、見た目も味も日本と同じでした。よくみたら銀だこって書いてあります(笑)ハラルに配慮した材料なのかもしれません。

何か食べたいか聞かれる事が多いですが、Noって言わないと食べられる以上に届く事がありました。銀だこが残ったので、他の人に食べてもらいました。
※後払いだと分かったので、今度はおすすめを聞いて自分で頼めるようになりたいです。

マレーシアのバスについて

マレーシアで移動するにはrapidKLというバスが重要になってくるのですが、これに使うTouch'n Goカードがなかなか入手できません。現金で乗れるとの声もありますが、先に3RM引き落とされて乗車後に差額が返金される仕組みなので、現金で乗るのは難しそうです。
Touch'n Goカードですが、なんと貸してもらう事ができました!でも、お土産用に欲しいのでどこかで買おうと思います。
Touch'n Goカードについてはどうするか、かなり真剣に議論していただいたのですが、何を言っていたのかよくわかりませんでした(笑)
入金(Top up)が突破にしか聞こえなくて理解に時間がかかりました。UiTMの近くだとWatsonsというコスメのお店でチャージできるようで、車で連れていってもらって30RM入金しました。

その他

今日の夜は寮から移動するのが大変なので買い物に行きませんでした。夜ご飯は学校終わりにすぐ近くの店に行くのがいいかもしれないです。Grabで出前を頼むのもいいですね。
買ったばかりのドライヤーが動かなくなりましたが、叩いたら治りました(笑)安すぎるのは買わない方がいいかもしれないです。

【トビタテ留学日記】#7 少しづつ慣れてきた | 留学中編

8/23

2日目の内容です。留学中のプログラムの交渉や、先生や学生との交流についてです。言葉が通じなくてコミュニケーションを避けたくなりますが、ちゃんと話すのが大事だと思いました。

留学中のプログラムの交渉

交渉の前に、クイというあんこのようなココナッツが入った餅を食べました。グルテン米でものすごく粘り気があって、ココナッツとは思えないあんこのような味がして面白かったです。

交渉

留学を通してプログラミングについて学びたいことと、作りたいものがあるので加工機械を使いたいということを伝えました。
教授のご専門が材料工学ということ、留学期間が短いこともあって、プログラミングそのものを学ぶのは難しかったですが、こちらの意図を尊重していただいてcastepというソフトを使って、酸化亜鉛のシミュレーションをする研究を提案していただきました。シミュレーションには興味があったので楽しみです。
9/7に具体的な連絡がくるみたいです。具体的なアクションはまだですが、留学でやることの方向性が定まったのは大きいです。
「加工機械を使いたい時は、ファイルスさんに言ってくださいね」とのことでした。8:30から来れるかと聞かれたので、使うのは早い時間の方がいいのかもと思いました。

施設の案内と食事

チューターの人に材料研究の部屋を紹介してもらいました。コンピュータを使って研究する部屋だそうです。研究室の責任者の方ともお会いしました。しかし、何を話していたかはあまり理解できませんでした。
その後、教授とオフィスの人とマレーシアの屋台で食事をしました、食べ放題(?)でどれもあまり辛くなくて美味しかったです。

なぜか、ねこがすごくいました。
あと、揚げバナナを食べました。サクサクで美味しかったです。ただ、揚げ物はすぐ食べないと美味しくないです。全部は食べきれませんでしたぁ😂
今回は教授のおごりで、おごってもらってばかりで申し訳ないなと思いました😅
八つ橋をお土産で持って行っていたのに持ち運んでないと渡すタイミングを無くしてしまいますね…

研究室に戻る

研究室に戻ってライチのようなロンガンをいただきました。

「今日の活動は8:00から17:00まで」と言われたので、14:00に寮にGrabで書類を出しに行き、雨の中帰ってきました。しかし、研究室の人によると別に戻ってこなくていいみたいで、オフィスの人も寮に戻る時連絡はいらないと言っていました。
「これ食べてみる?」って誘われることが多くて、外食でも出る量が多いので結構お腹いっぱいになります。マレーシアの人はたくさん食べるのかなと思いました。
教授は、私と行った屋台の焼きバナナを研究室の学生にもプレゼントしていたみたいで、本当に優しい先生だなと思いました!なかなか緊張して動けませんが、私も思いやりのある行動をもっと取りたいなと思いました。
マレーシア語でおいしいはSedap(セダ)っていうらしいです。マレーシア語が自然に言えるようになりたいです。

タクシー配車アプリGrab初体験

海外でタクシーを使うとぼったくられる事がありますが、タクシー配車アプリのGrabを使えば事前に料金がわかるので心配ありません。
寮に書類を出すために初めてGrabを使いました。
拾ってもらう場所と、到着場所を指定すると、タクシーが迎えにきてくれます。
場所は近くのチェックポイント(?)に指定され、アプリから車の番号を見て乗る車を探す形になります。チェックポイントの指定がなかなか難しいです。
短い距離なら5RMになります。
初めてGrabを使ったときに、場所の微調整をチャットでお願いしようとしたのですが、うまくいかず、5分経過したのでキャンセルになってしまいました。
時間が過ぎていたので、キャンセル料3RMを払ってから、現金を払って送ってもらいました。
タクシーの運転手さんが日本の事が大好きで、アニメの話で盛り上がりました。一番よく喋ったかもしれないです。楽しかった!

寮の書類

自分の場合、現地についてから準備を進める形になったので、記入できない箇所がかなり多く、係の人はかなりめんどくさそうでしたが、寮の領収書に必要なStudent Idを手配してくれるとのことでした。
いろんな方面に連絡しないといけないので、手続きが混乱しないといいですが…今のところはそこまで深刻ではないです。

友達と買い物

前にiCityでタイ料理を食べたから今日こそはマレーシア料理を食べようということで、マラ工科大学前の商店街でナシゴレン(鶏)を食べました。
赤いのはなんでしょうか?チリソースですね❤️
レストランで辛くないものはあまりないです。
チャーハンみたいだなと思ったら、Nasi(ご飯)Goren(揚げる)という意味なので、本当にチャーハンでした。
お友達は唐辛子を間違えて食べて、大惨事になってました…辛いを通り越して、痛いというか、意識が飛ぶぐらい辛いものもあるみたいです。
自分のも辛かったですが、まだマシな方らしいです。
左の飲み物はミルクティで、マレーシア風味(?)が絶妙にマッチしていて美味しかったです。

近くのGiantというスーパーマーケットで必要なものを買い足しました。

ドライヤーとブランケットにはもう会えないかと思ってた😌
朝ご飯とか調達が難しいみたいなので、非常食としてお菓子・ピーナッツ・バナナを買っておきました。バナナは便利らしいです。

明日は…

特に何をするのか連絡がありませんでした。とりあえず、折り紙を折って、お土産を渡すor届けてもらう、castepについて指示があれば進めるといった感じでしょうか…
コミュニケーションとった方がいい、というのはすごく感じました。
それと、できないことにこだわる必要はない、できることに注目するべきだと感じることが多かったです。
例えば、宇部高専の先に到着していた学生も研究内容は向こうから提案されたものだったりしました。
自分のやりたいことの半分ぐらいはできないかもしれないけど、できなかったことを後悔し過ぎずに、今できることをやっていかないと心が折れてしまうなと思いました。

【トビタテ留学日記】#6 初日のマラ工科大学での出来事 | 留学中編

8/22

初日は本当にたくさんの出来事がありました、しばらく、新しい体験ばかりの日々が続きそうです。
具体的なスケジュールを予告してもらっていなかったうえに言葉もよく分からなかったので、なにが起きているのか分からず、本当に大変な一日でした。

マラ工科大学初日

学校に行くまで

KL(クアラルンプール)空港に到着したのは、午前6:15(日本時間午前7:15)でした。

友達のお迎えは午前9時に来ましたが、自分のお迎えは10時過ぎだったので、待ち時間で空港内を散歩しました。ドリアンが気になりましたが、食べ切れるかどうか不安だったので、買うのはやめました。

学校についてから

最初に寮に行って一休みするのかなと思いきや、いきなりこれからお世話になる教授の研究室に行きました。教授はいらっしゃらなくて、研究室の学生とお会いしました。全員初対面なので緊張しましたが、昼ごはんを食べていないことを伝えると、お菓子をたくさん用意してくれ、出前も頼んでくださいました。

※てっきりおごりなのかと思ったら、後払いシステムだったみたいです。今度はGrab(食事のデリバリー)を使って、自分で頼んでみたいと思いました。

給水機があって水もたくさんもらいました。
食事を食事を売っている所は遠く、道路を横断するのは危険なので、みんなでシェアするようになっているのかもしれないです。
男女比は1:9ぐらいで驚きました。全体的に女学生が多い印象がありました。

マレーシア料理について

甘いか、辛いものが多くて、油で揚げたものも多いです。
辛いものが苦手だと伝えると、出前を辛くないものにしてくれました。みんなすごく親切で、マレーシアホスピタリティがすごいです!
自分は普段人に会うことが少ないので、まだうまく溶け込めていませんが、日本とは違った良さがあるなと思いました。

イスラム教での注意点

お土産にラードが入っていたことに全然気が付かなくて、申し訳ないことをしたなと思いました。ムスリムでない人もいたのでその人にあげることにしました。
イスラム教では肌をなるべく見せない習慣があるので、半ズボンはダメと言われました。出発前に家族から「1枚ぐらい持っていったら」と言われたのにいらないと思って1枚も持ってきていませんでした。そこで、すぐに買いに行くことにしました。

現地での移動方法

長ズボンを買うために、学校から約1km離れたiCityのユニクロ目指して、歩きました。圧倒的な車優先社会で、歩道も横断歩道もないので、とても怖い思いをしました。綺麗なところと汚いところの差が激しかったです。




歩道がなかったことに加えてGoogle Mapのピンの位置がずれていたため、ユニクロに行くのに2時間ぐらいかかってしまいました。
ちなみにズボンの値段は日本のユニクロで購入するのと、ほとんど変わりませんでした。
Grabでタクシーを捕まえて行くのが一番いいらしいです。行き先を指定すると、5分ぐらいでタクシーが迎えにきます。マレーシアでスマホは生活に必須です。

言葉がわからない

そもそも英語も話して半分通じるぐらいでした。英会話の練習をもう少ししておけばよかったなと思っています。人によっては、マレーシア訛りがあって聞き取りにくかったり、自分の英語が伝わらないことも多いのが難しかったです。
そもそも、英語が使われる機会は意外と少なくてマレー語を話している場面が多かったです。
マレー語の方が感情がこもっていて話に入れたら楽しそうですが、全然話に入れないのが残念です。

写真撮影

写真撮影のために教授が来られ、研究室の人たちと一緒に写真を撮りました。教授は、材料工学がご専門で、名古屋工業大学名古屋大学で研究されていたようです。マラ工科大学では、以前は電気工学がご専門でしたが、現在は科学を担当されているようです。

寮に移動


寮に行く前にGoogleフォームを出していて、うまく行っているか心配だったのですが、やっぱりうまくできていませんでした。他の人もできていなかったみたいです。
紙の書類が必要になりますが、朝も夜も閉まっているので明日の昼ごはんの後に行くことになりました。
手続きは途中ですが、とりあえず寮には入ることができました。



なんと、宇部高専の人と同部屋にしてもらうことができました。全員日本人で、英語の練習にはなりにくいですが、わからないこと・困った時にすぐ聞けて本当に助かりました。
外から共有部屋の扉は、鉄格子がついていて2重で鍵をかけられるようになっていました。
共有部屋には三室の個室と、洗濯を干す部屋、共用トイレなどがつながっています。

これは私の寮の個室です。
なかなかにセンスのいい部屋だなと思いました(笑)

エアコンも、マットレスもあって、結構日本の寮に比べても負けないぐらいにはいいなと思いました。

ものすごく悩みの種だった水回りも、そこまで悪くはなかったです。窓際の部屋にだけ個室にトイレがあるようです。

個室の鍵の掛け方は特殊で、個室の内側のボタンを押しながら閉めると鍵がかかります。外から扉を開ける時だけ鍵を使います。

みんなでお出かけ

同部屋の日本人2人とトビタテで来ていた1人で、合計4人集まったので、タクシーに乗って出かけるのにちょうどいい感じになりました。急に日本になりました(笑)
先に来ていた相部屋の人から、アドバイスがたくさんもらえたのでよかったです。寮の書類についても助けてもらいました。

マレーシアの食べものをたくさん食べたので違うものが食べたいと、レモングラスを頼んだら、味がザ・マレーシアみたいな感じで、すごく主張が激しかったです😂普通のレモングラスと違ったのでマレーシアの甘味料の影響かもしれないです。
ショッピングセンターに行っても、甘いものと辛いものばかりで結構大変でした…

久々のドラゴンフルーツ


これは…ドラゴンフルーツです!!
日本のスーパーで1度だけ見たことがあって、マレーシアに来たら絶対食べたい!と思っていたので食べれてよかったです。
他には、臭いと話題のドリアンもおすすめしてる人が多いので、残さない程度に買ってみたいです。
手が強烈な紫色に染まりました。紫キャベツみたいな色ですが、朝食べたのに夜になるまで染まってました。皮を剥いたら普通に食べることができました。
熟れてるところは美味しくて、そうじゃないところは味がしないです。甘さの感じと食感はメロンに近いかなと思いました。タネがシャリシャリ・プチプチしてました。
熟れてなかったのであんまり美味しくなかったですが、ツッコミどころが多過ぎてなぜかまた食べたくなる不思議な食べ物でした。

睡眠


布団は、持ってきておくべきでした。エアコンをつけると掛け布団なしでは寒くて、マットレスはプラスチックカバーなので敷布団も必要でした。仕方なく着替えを布団がわりにしました。
体凝りまくってるのと、布団がないので全然寝られませんでした。iPadでヨガをして、使わない着替えを敷いてようやく寝られました。とりあえず5時間ぐらいは寝られました。
夜と朝(5時)に謎の放送がかかって、目が覚めました。

洗濯

KONDOMINIUM KRISTALのBLOCK2の一番下の階に洗濯機がありました。夜に洗濯して夜取り出すのがいいらしいです。

【トビタテ留学日記】#5 マレーシア到着まで | 留学中編

8/21

UiTM(マラ工科大学)に着くまでは順調でした。でも、ついてからが大変でした。結構マレーシア語で話している場合が多くて、英語で話してる時も割と聞き取りにくかったです。現地語がわからないと大変です。

クアラルンプール空港まで

宇部空港から羽田空港まで


宇部空港に車で2時間かけて行きました。

空港の中がすごくエヴァになってました、驚きです!
JALとマレーシア航空のコードシェア便を使用したらチェックインも宇部空港でKL空港までの2つのチェックインを同時にできました。
手荷物もKL空港まで直送してくれると聞いてびっくりです!
日が暮れるごろには空港の店はほぼ閉まっているので注意してください。
手荷物検査も預け荷物検査も、ふたを全く開けることなく一瞬で終わってしまいました。びっくり!

国内線は1時間前、国際線は2時間前に準備を始めるといい感じでした。

宇部からは1時間半ほどで羽田につきました。
到着した羽田空港第1ターミナルから、出発する第3ターミナルに無料巡回バスで移動したのですが、第3ターミナルが本当に綺麗で驚きました!

空港内に日本橋があって和をテーマにした空港になっています。

時代劇のセットみたいな感じでお店が並んでいました。

羽田空港からクアラルンプール空港

海外行きなので、審査が厳しいのかと思いきや、ほぼ同じで一瞬で終わりました。パスポート認証と顔認証があるだけでした。
出国スタンプがもらえるところがあったので一応もらっておきました。

機内食など

まず、ノリノリのダンスに乗った機内案内があって驚きました!マレーシアはすごく陽気な国だなと思いました。
機内食は最初に出たピーナッツとこれだけかと思ったら(友達が食べきれなかったので2人分食べました。日本よりパサっとしてます。)

機内食2回目がありました!多かったです。
現地についてからもそうですが、全体的に油が多いです。この時は辛いものは少なかったですが、甘いものが多かったです。マレーシアに着くとほとんど甘いものと辛いものばかりだったです。

7時間ほど座りっぱなしになるので、腰の痛みと足の痛みがすごかったです。

クアラルンプール空港到着

入国審査

KL(クアラルンプール)空港に到着したのはAM6:15(日本時間AM7:15)でした。
ターミナルがとにかく広い!


空港を突き抜ける無料電車に乗って、入国審査場所へ

友達は、目的などを聞かれ、かなり時間がかかっていましたが、自分は期間のみ聞かれて、パスポートと搭乗券を渡して、指紋認証をするだけで終りました。1分もかからなかったと思います。ぱっと見ると怖いですが、焦らずに進めば終わりました。

両替

宇部空港で合流したトビタテ友達のお迎えが来る午前9時までに、CIMBのATMで現地通貨を200RM(リンギット)引き出しました。
ちなみに1RMの為替レートは、羽田窓口 34円、KL窓口33.5円 、ATM 32円ぐらいなので、日本円の現金を窓口で交換するのをやめました。

SIMカードについて

自分の場合は、楽天モバイルの海外ローミングを到着後すぐに使うことができました。しかし、宇部空港で合流したトビタテ友達は、学校やお迎えの人と一切連絡を取ることができなくなって、困っていました。

私はcelcomの容量無制限(6Mbps)を45RMで購入しました。カバー率が高くて、値段も妥当です。5GB高速通信と書いてありました。

※ポケットWi-Fiのようにテザリングして使う場合、上限が6 GBに設定されており、上限に達すると問答無用で切られます‼︎ 大量のダウンロードの予定がある方は、Hotspot Unlimited と書いてあるものを選びましょう。

買ったSIMカードに日本の電話番号と同じ電話番号がうまく設定できていなかったり、設定が足りなくてうまく通信できないことがあるので、ちゃんと確認できるまで何回も窓口の人に相談しました。
SIMの設定には時間がかかりましたが、ポケットWi-FiよりSIMの方がコストが安くて繋がりやすいので、良い選択だったと思います。

【Unity】Release 19のML-Agentの動作確認 | 注意点紹介あり

完全学習済み(左)学習途中(右)

けなげでかわいいです😊
今回の記事は、環境構築を行う上で参考にしたサイトのリンクを集めたものになります。

ML-Agentで人工知能強化学習)を行う

人工知能の中でも特に強化学習は、難解な概念が多く難しいです。そんな、強化学習を複雑な知識なしで簡単に使うことができるのがML-Agentです。
しかし、残念ながら環境構築が難しく何度も挫折していたのですが、今回こちらのサイトを参考にPythonでのトレーニングをするところまで確認することができました。
www.suzu6.net

注意

※Anacondaのソフトから環境構築をするとうまくいかない場合は、以下のサイトのようにコマンドでの環境構築を試みてください。
※Unity2021など違うバージョンで開くと、Slnが生成されません!これは、必要なパッケージが含まれていないためだと考えられます。
※Unity.MLAgent以下のライブラリが読み込まれない場合は、localからでなくGitからパッケージを読み込んでください!
参考
github.com

  • ML Agents Extensions
git+https://github.com/Unity-Technologies/ml-agents.git?path=com.unity.ml-agents.extensions#release_19
  • ML Agents
git+https://github.com/Unity-Technologies/ml-agents.git?path=com.unity.ml-agents#release_19

バージョン等

Python 3.7.13
Unity 2020.3番台()
Tensorflow 2.9.1(最新)



また、こちらは公式ドキュメントになるのですが、こちらのやり方ではエラーが出て今回成功しませんでした。
Visual C++ Redistributableが必要と書いてあるので、動かない場合はインストールしてみてください。
github.com
ML Agentの学習方法、プロジェクトの作成方法などは、こちらの動画を参考にするのが分かりやすいです。
www.youtube.com

感想

環境構築ややり方を覚えるのが難しいですが、なれると比較的簡単に使うことが出来ます。
プロジェクトの作成はまだできていないので、進捗があればまた記事を書きます。

【Illustrator】稲妻武器・エンブレム・和柄コースター|レーザーカッター用データ

和風デザインまとめ

今回、留学で日本の魅力を発信するために和風デザインのものがあるといいなと思って作りました。
加工確認はしていませんが、赤がカット、黒が塗りつぶしの部分になっています。
Githubからsvgイラストレーターのaiファイルがダウンロードできます。

ダウンロード

コースターに関しては自由に使っていただいて構いません。
妻武器・エンブレムを使用する際は、原神のガイドラインに従ってください。
Githubのページを開いたら、Code>Download Zipを押してください。
github.com

妻武器・エンブレム

個人的に、原神の霧切の閃光・籠鶴瓶一心・稲妻のエンブレムが和の魅力をとてもよく表現していると思ったので、データを作成しました。
二次創作に関しては比較的自由に行えるはずですが、依頼があれば削除いたします。
HoYoLAB - Official Community

籠釣瓶一心

万葉の伝説任務で入手できる武器です。武器の模様がスタイリッシュで非常に美しくとても気に入っている武器です。普段は蒼古なる自由へ誓いを使っていますが、見た目は断然美しいです。
流れるような流線型でパスを描きやすかったです。
天目影打は本来の日本刀に近い見た目ですが、塗りつぶし部分の迫力が少ないので割愛させていただきました。

霧切の廻光

こちらは、稲妻の星5武器になります。見た目も性能も素晴らしくお気に入りの刀です。雷電将軍の持つ刀と似ていて持ち手には雷の三つ巴マークがあります。
入り組んだ複雑な曲線で、書くのが非常に難しかったです。元の模様は複雑すぎるので少し簡略化しています。
波乱月白経津も刀ですが、データ化したときに地味になってしまうので断念しました。草薙の稲光と飛雷の鳴弦も見た目は好きですが、レーザーカッターを使った際の強度の問題で断念しました。

稲妻のエンブレム

ワープしているときによく出るあれです。普段スルーしていますが、桜・鳥居・エ霞・勾玉・三つ巴といった日本らしいものがたくさん詰まっています。これだけ様々なものが入っていてもまとまりがあって美しいです。
これに関しては、複雑すぎて手動のトレースは断念しました。Window>Image Traceから画像のトレースを行いました。自動トレースでは刀の場合滑らかさが失われしまいますが、エンブレムではそこそこの精度で変換できました。

和柄コースター

今までのものは、自分で楽しむために作りましたが、このコースターは配布用として作りました。
ほとんどこちらのYoutubeを参考に作成しました。面白いテクニックの連発で見ごたえがありました。
こちらは、このYoutubeを参考に、自分で作成したので自由に使ってもらって大丈夫です。
多いので2個づつ紹介します。
www.youtube.com

青海波と市松模様

青海波は同心円で波を表現したものです。こちらが参考にしたチュートリアルです。
www.youtube.com
市松模様はパターン作成で簡単に作成できるので割愛します。

七宝模様とエ霞模様

七宝模様もパターン作成で簡単に作れます。
エ霞は正方形を分割して角を丸めるといった、少し変わった作り方になります。
見た目が地味なのでもう一工夫加えたほうが良かったかもしれません。
www.youtube.com

麻の葉模様と籠目模様

組み木細工などで見かける麻の葉模様です。
www.youtube.com
籠目は文字通り竹製の籠などで見られる編み方です。
www.youtube.com

花菱模様

作るのは大変ですが、見た目が面白かったので作ってみました。
www.youtube.com

【トビタテ留学日記】#4 持ちものリスト・留学先との連絡 | 留学準備編

今回の留学について

2021年3月に、トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム高校生コース「未来テクノロジー人材枠」7期生の面接をオンラインで受け、合格しました。

英語学習や海外での生活体験、異文化交流など、将来海外で生活していくために必要な経験を積むための留学です。

それに加えて、マレーシアのマラ工科大学の研究室を拠点に活動し、得意分野のプログラミングに関する専門知識を学びます。

留学準備Part4

留学先との連絡

ついに、留学先のマラ工科大学から、受け入れに必要な書類が届きました。しかし、履歴書や翻訳した成績書など、チェックリストの中に以前は必要でなかった書類が含まれていて、夏季休業中で書類が準備できないこともあり、そのことを伝えたうえで準備できるものだけ送信しました。
しばらくするとThank you for your replyといった返事が返ってきたので、おそらく大丈夫だったのだと思います。留学2週間前ほどになってようやくここまで準備できました。返信はいつも短いので、必要なことがあればまた聞く必要がありそうです。

これまでのやり取りは以下のような感じでトータル2ヶ月ほどかかりました。長かったです😅

受け入れ許可証のサインのお願い
   ↓
なぜか記入されずに返ってくる
   ↓
折り返しお願い
   ↓
無事サインされて返ってくる
   ↓
寮の手配とインボイスのお願い
   ↓
一か月近く返信がなく、電話で連絡
   ↓
数日後、書類が送られてくる
   ↓
書類を記入して送信
   ↓
ありがとうございますという返信
   ↓
送迎してもらう人からWhatzAppで連絡

留学先についてからは料金の支払いがあるのと、もしかしたら追加で手続きが必要かもしれないです。また、トビタテにインボイスなども送る必要があります。

持ちものリスト

持っていったもの

  • スマホ楽天モバイルで通信)
  • モバイルバッテリー
  • iPad Pro
  • Mac
  • マウス
  • 充電ケーブル
  • USB(C-C、A-C、A-microB)
  • イヤホン(有線2つ)
  • 着換え2日分+着ているもの+タオル4枚
  • 海外用変換プラグBFタイプ2個(変圧機能なし)
  • おみやげ(ちんすこう・八つ橋・お味噌汁・ふく茶漬け・折り紙)
  • キャリーバック
  • リュック、ウェストポーチ、エコバック
  • 楽天デビットカード(Master Cirrus)
  • 現金(現地で両替はせず日本でのみ使用)
  • 薬とサプリ
  • 歯ブラシ
  • ハンカチ
  • ポケットティッシュ
  • トイレットペーパー
  • ウェットティッシュ
  • 耳栓 、アイマス
  • 洗剤 200ml
  • 泡シャンプー 全身用150ml
  • 爪切り
  • 布マスク3枚 不織布マスク30枚
  • ポケッタブルパーカー
  • 飛行機のeチケット
  • パスポート
  • 筆箱
  • メモ帳(使いませんでした)
  • 防寒用のマフラー(使いませんでした)
  • ミックスナッツ
  • 缶入り緑茶、ウーロン茶
  • 日焼け止め(使いませんでした)
  • 帽子
  • 虫除けシート
  • 虫刺されパッチ(必要なかったです)
  • 水着
  • 予備のメガネ
  • メガネケース
  • サングラス(使いませんでした)
  • 綿棒
  • 絆創膏
  • ポリ袋(使いませんでした)
  • サンダル(置いて帰りました)

持っていったほうがよかったもの

  • ドライヤー
  • 寝袋
  • 箸・スプーン
  • 長ズボン
  • 落ち着いた色の服

帰国後の気づき

イヤホン

Bluetoothイヤホンは紛失や盗難が心配なので、有線のイヤホンを2つ持っていきました。有線だけで十分でした。

Windows PC

自分が持って行きたかった高性能のノートパソコンは重たすぎることと、リチウムイオン電池が預け荷物の規定をオーバーしそうなことから、直前に諦めました。意外にMacでもなんとかなりました。

ドライヤー

絶対にあった方がいいです。洗濯物の乾燥もできて、体もあったまります。シャワーが冷水しかないのは予想外でした。海外対応製品でない日本のドライヤーは電圧が対応してないので、同部屋の人は変圧器を持ってきていましたが、壊れて温風が出なくなったので困っていました。現地で購入した格安のドライヤーは、持ち帰らずに部屋に置いて帰りました。

寝袋

ベットのマットレスはツルツルのビニールで包まれていて、そのまま寝るのはつらいので、マレーシアでブランケットを2枚買いました。帰国の時は邪魔なので寮の部屋に置いて帰りました。日本から寝袋を持って行けばよかったと思いましたが、やはり持ち帰るときに邪魔なので、持って行っていたら置いて帰ったかもしれません。

サンダル

家にあるサンダルはボロボロなのしかなかったので、出発前にお値段高めのを買ったばかりでしたが、かさばるのでマレーシアに置いて帰ってしまいました。自分も親と一緒に買いに行ったのに100均で購入したものだと勘違いしていました。ほぼ使わなかったので、持って行かなくてもよかったです。部屋に置いて帰ったものは、全部処分するという誓約書を書かされているので、未使用に近いものがゴミされてしまい、もう捨ててもいいぐらい履きつぶした靴を履いて帰ったことを、家族が非常に残念がっていました。

キャリーバック

機内持ち込み可能なサイズを普段から使っていたので、新しく買いませんでしたが、みんなはもっと大きいのを持ってきていました。もう一回り大きなサイズのキャリーカートを購入していたら、現地にいろんなものを置いて帰らずに済んだかもしれません。

長ズボン

基本的に半ズボンは宗教上の理由でダメでした。また、大学で派手な服を着ていくととても目立つのでおとなしい色の服がよかったです。 ***上着 
持って行ったポケッタブルパーカーは、鮮やかな黄緑でした。学会参加の時、会場が寒かったので落ち着いた色の厚手の上着が必要になり、現地購入することになりました。あらかじめ、学校からどんな服装がよいのか指示があるとよかったです。

マレーシアではいきなり雨が降るので、絶対に持って行った方がよいです。

お土産

イスラム教徒の人が多く、食べ物は禁止されている成分が多かったです。お茶の粉を持って行ったと思い込んでいて、荷物の中を一生懸命探しましたが、実は持って行ったのはお茶漬けでした。結局お茶漬けは、渡せず自分でも食べずに持ち帰ることになりました。食べ物以外のお土産も持って行けばよかったです。缶入り緑茶、ウーロン茶は飲まずに持って帰ってしまったので、教授にプレゼントしたらよかったです。

箸・スプーン

マレーシアは手で食べる習慣もあってか、屋台やデリバリーで食品を買った際に、箸やスプーンが基本的についてきません。割り箸は持ってきていたものの、ちゃんとしたものを持ってきておいたほうがよかったです。

薬とサプリ

ビタミン剤を持っていくと、栄養が偏りがちな食事でも健康を保つ事ができました。

マスク

マスクの規制はかなり厳しいと思っていたのですが、屋内でマスクを外している人も多かったです。布マスクを使っている人も多かったです。不織布マスクを持って行きましたが、布マスクを洗濯して使っていました。

ポリ袋

現地で何かを買うと無料でついてくるので、自分が持って行っていることをすっかり忘れて、そのまま持ち帰ってきました。サンダルを持って帰るとしたら、これに入れたらよかったです。

【トビタテ留学日記】#3 留学前の不安・やりたいことをまとめてみた! | 留学準備編

今回の留学について

2021年3月に、トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム高校生コース「未来テクノロジー人材枠」7期生の面接をオンラインで受け、合格しました。
英語学習や海外での生活体験、異文化交流など、将来海外で生活していくために必要な経験を積むための留学です。
それに加えて、マレーシアのマラ工科大学の研究室を拠点に活動し、得意分野のプログラミングに関する専門知識を学びます。

留学前の不安・やりたいこと

正直に言うと不安80%、わくわく20%ですね😓
海外に行くのが初めてというだけでも不安なのに、コロナ、留学先とのやり取りがうまくいかないなど不安要素が盛りだくさんですから...
今回は、留学前の不安がどれだけ現実になるのか、それともただの思い込みなのか検証するために、不安なことを書き出して実際と比較してみたいと思います。また、すでに対策しているものは対策法を書いておきます。
また、せっかくの海外留学で普段できない体験をたくさんするためにやりたいことも書き出していこうと思います。

不安

不安になることは多いですが、書き出してみると、きちんと準備すれば問題ないものがほとんどです。
不安を感じる前に先に行動した方がいいと思いました。

何をしたらいいのか分からない

そもそも海外に行くのが初めてだと、日本と海外のどんなところが違うか全く分からないので、何を準備したらいいのかも全くわからないです。
特にコロナ対応についてはかなり複雑で、MySOSやマレーシアの対策アプリも入れる必要がありました。ガイドを見ながら入れるのがやっとでした。細かい過ぎて、俺じゃなきゃ見逃しちゃうねって思いました(笑)皆さん、よくここまでいろいろな準備をやっているなと思いました。

対処法

こういう分からない場面は海外旅行経験のある人に直接聞くのがいいと思いました。ネットで調べるのもいいですが、国際交流室の先生・旅行代理店にも相談すると見逃しがちな情報も分かってよかったです。
人によって違うやり方を紹介されるので、何人かに聞いて自分で決断しました。

順調に進んでいるのか分からない

相手からの返事が返ってこないときなど、単純に時間がかかっているのか、完全に忘れられているのか分からないのはかなり不安要因です。通常でも、人によっては1週間ぐらい返事にかかる場合があります。自分も初めは2週間ぐらいあれば十分だと思っていましたが、各方面に連絡を取るだけで余裕で1か月つぶれてしまいました。

対処法

積極的に連絡を取るのが大切です。自分はEmail送るときとか電話するときすごい不安になります😭。でも、必要な書類が揃わない・手続きが進まないともっと大変なことになるので、たとえ失敗したとしても直せばよいので連絡を取るのが良いとしみじみ感じました。
どうしても連絡が来ないときは、電話をするのもよかったです。電話に出られなくても通話履歴で気が付いてもらえる所が良かったです。

準備がとても多い

海外旅行が初めてで特に初めの時は、作業量を少なく見積もりがちです。また、かなりの時間がかかります。チケットの予約連絡などに時間がかかるのはもちろんのことですが、飛行機や滞在先の都合で計画には何度も修正が必要なので、2か月前から準備しても足りないぐらいでした。

対処法

抜け目なく準備するためにもやることを書き出すのがいいと感じました。
滞在先の都合もありますが、早めに手配を進めておくのが安心できて、しかも安いと感じました。

帰国できない、無事に飛び立てない不安

飛行機が無事に運航するのか、ちゃんと乗れるのか、そのそも寮は予約できているのか、不確実なことがものすごく多いです。特に1週間前になっても寮がきちんと取れているか、確証がないのが不安です。

予想

トビタテ生のなかには、所持金を全部騙されて失くして路上パフォーマンスで稼ぐ・ホームステイ先でトラブルが起きて滞在先を変更など、ピンチに直面しても最終的にはなんとかなっているので、必要な対策をすれば大丈夫だと思います。

留学しても日本にいるときと同じ生活をしてしまう

自分は、遊びも仕事も基本パソコンを使うので現地に行っても、同じ生活になるのではないかという不安があります。最近は、グローバル化?で全世界で同じような生活ができるようになってきているので少し心配ではあります。

予想

やりたいことリストを作っておけば大丈夫かと思っています。場所だけでなく、人・文化・環境も違うのでさすがに新しい発見があると思います。

トビタテ計画書に書いたことは本当に実現できるのか

これは、正直かなり心配な部分です。もちろん、計画書には自分の得意分野を生かした普段やっていることの延長線上にある活動を計画しました。しかし、行動力・努力がなければ達成できないものも含まれていて、今の自分で大丈夫かという不安はあります。

予想

とりあえず、自分自身で完結する活動は十分にできると思います。しかし、人を巻き込んで何かをするというのは非常に苦手なので、これは満足にできない可能性もあると感じています。トビタテの要である、アンバサダー活動・エバンジェリスト活動は周囲の人の助けを借りながら成功させたいです。

言語は通じるのか

英語が話せれば一応会話はできると思いますが、マレーシアでは中国語やマレー語など様々な言語が使われるので通じるのか不安ではあります。自分は英語しかしゃべれないです。

予想

全く現地の言葉がしゃべれない状態で留学している人もいるので大丈夫だと思います。最初は落ち込むこともあると思いますが、時間が経つとなれるのではと思っています。

コロナ・犯罪

コロナにかかるのは普通にあり得ます。実際に、前に留学した先輩がコロナにかかって、留学期間中ほとんど何もできないということがありました。
また、留学先で現金やカードが盗まれるということがあると本当に大変なことになりそうな気がします。

予想

隔離期間中もパソコンは使えるので、資料作ったり、プログラムを書いたりすればなんとかなりそうです。先輩は現金やカードが盗まれることはありませんでしたが、現金やカードは分散して保管しておきたいです。

期間が長すぎて暇になるのでは

普段、かなり良いパソコン環境を整えているので、向こうに行くとできないことが多くて帰って暇になったりストレスがたまったりするのではということを言われることもありました。

予想

暇になったら新しいアイデアが思いつくのでそれもありかなと思いました。

やりたいこと

ものづくり

日本でもできるとえば確かにそうですが、私は普段お金を持っていないですし、時間があるときに工作機器がない場面が多いので、現地のFablabなどの施設に行ってみたいなと思っています。クアラルンプールにもあるみたいです。
自分の時間があるときに電車でFablabに行って、高性能な加工機器を使ってみたいです。
www.fablabs.io

レーザーカッターの夢

3Dプリンターは持っていて家にあるのですが、時間がかかりすぎる・ひんぱんに故障するため使っていません。レーザーカッターは素早く加工できて仕上がりがきれいなので気に入っているのですが、高性能なものは数十万以上して、自作する場合もレーザーの危険があるので最近は全く使えていません。
レーザーカッターを気軽に使える場所があるといいなと思っています。

ものづくりコミュニティ

私の学校にもロボコン部はありますが、個人で思いついたものをすぐに試せる場があるといいなと思っています。学校の部活・研究室や地域コミュニティでそういったものがないかと思っています。
普段私が行っているCoder Dojoは世界規模で活動しているのですが、マレーシアの道場は数少なく、メールのみでの受付の所も多いので参加できるといいなと思っています。
zen.coderdojo.com

展示会

東京などの大都市では、ものづくりフェアが開かれることがあるので、あったら是非行ってみたいです。*** 学会
以前の学生が配属先のルソップ先生と学会に行ったそうなので、今回も行ってみたいと思っています。初めてなので雰囲気が全く分かりませんが、プログラミング系の楽しい学会に行けたらいいなと思っています。

記憶に残る体験をたくさんしたい

いつ何をするか、どこに行くかなど、自分で主体的に決めることが圧倒的に増えると思うので、思い付きでどんどん試していきたいです。
せっかくなので普段はあまりやらないようなインパクトのある体験をしてみたいですね。スカイダイビングは保険が下りないのでできないですけど()
あと、普段お小遣い制ではないので、限られた予算を有効に使えるようにしたいです。

現地の食事

以前留学した学生によると、マレーシアの料理は辛いけどおいしいらしいです。20個ぐらいは現地のあたらしい食事にチャレンジしてみたいですね。

南国フルーツ

個人的にドラゴンフルーツがすごく好きなのですが、日本ではほぼ売っていないので食べまくりたいです。
あと、みんながおすすめしているドリアンも楽しみです。

現地の観光名所

すこしマニアックな話になりますが、ちょうど留学のタイミングで、私がドハマりしている原神の大型アップデートで熱帯地域のイスラム圏の国が追加されるので、ゲームの世界と、実際のイスラム文化を対比させながらいろんな観光名所を回ってみたいなと思ったりしています。
また、それ以外にも中国系の人や様々な文化が混ざっているので、いろいろな文化を体験できるのではと期待しています。

科学館

自分は、日本でもかなり科学館に行っていて地元の科学館はもちろん、東京の国立科学博物館日本科学未来館など東京の科学館にも結構行っています。
なので、現地の科学館に行って日本との違いを知りたいです。英語でも書いてあると思うのでそこも楽しみです。

海外で快適に暮らせるのか検証

Youtuberの中田敦彦さんや、GAKUTさんなど、マレーシアやシンガポールに移住する人が最近増えています。今回の留学を通して、海外でもどのぐらい快適に暮らすことが出来るのか、自分なりに検証してみたいと思います。
コワーキングスペースや住宅を見たり、物価や家賃を確かめたりして、日本と比較してみたいです。また、英語がどのぐらい通じるのか・文化の違いもまだ分かっていないので、実際に行って確かめたいです。

夏休みっぽいことをしたい

留学関係ないやろ!と思うかもしれませんが、留学から帰ってきたら夏休みが終わっているので、現地でも夏休みを満喫したいです(笑)Youtubeとかで海外のやばいやつが出てくることがあるので、そういうジェットコースター行ったり、プール行ったりしてみたいです。

見たもの作ってみるチャレンジ

以前は、本や科学館で見た面白そうなものをプログラミングなどで自分で作っていたのですが、最近は作れていないので、これを機にもう一度やってみようと思います。

トビタテ計画書に関わるプロジェクト

反省と見直し

私は、トビタテの計画書に「人工知能を使ったロボット制御について学ぶ」と書きました。これは、「コンピューターを日常の様々な場面で活用していく」という考えに基づいていて、その点が具体化しようとしたあまり、表現できていなかったかもしれません。
ロボット制御としたのはTeamLabさんのリアルな体験を作りたいと思ったからなのですが、うまく伝えきれていない感じがします。人工知能を取り上げたのは、コンピューターでは扱いにくい多様な情報を扱えるようになるからなのですが、こちらもかなりハードルを上げてしまったと感じています。
今となって考えると、気軽に様々な場面で活躍させるにはスマホでも良いですし、人工知能も現時点ではうまく使いこなせていません。この点については、やりたいことをはっきり見いだせなかったと反省しています。

やりたいこと

コンピューターを使ったリアルな体験を作るために、レーザーカッターを使ってデジタルのデータを実物に落とし込んでみたいと思っています。現時点ではイラストレーターで作ったものだけですが、Processingでもデータを作れたらと思っています。
また、現地で人工知能を使うプログラムを作成したいと思います。計画書に強化学習と書いたのはもっとも苦手で挑戦的だったからなのですが、こちらも具体化しようとしすぎた失敗点です。人見知りなのに、計画書で研究所を訪問と連呼してしまったのが非常に悔やまれますが、配属先のルソップ研究室の学生に紹介してもらえるとスムーズにいくかもしれません。
ロボット制御についてですが、以前の学生はArduinoなどを動かしていたみたいです。どの程度の設備が使えるのか完全に未知数ですが、良い作品が作れるといいなと願っています。
実用性・挑戦を意識しすぎて、得意分野から離れた計画になっていましたが、留学中は強みを十分に生かして、なるべくたくさんのことを楽しみながら行うことを重要視したいです。

活動報告について

最低でも週1、できれば毎日活動内容をブログやYoutubeで紹介していきたいです。やる気と体力が持つか相当不安ではありますが。
留学が終わって時間ができたら、今回の不安ややりたいことがどれだけ本当になったか確かめる記事を書こうと思います。
今回の留学が成功するといいなと願っています!

【トビタテ留学日記】#2フライトチケットの確保と保険の加入 | 留学準備編

今回の留学について

2021年3月に、トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム高校生コース「未来テクノロジー人材枠」7期生の面接をオンラインで受け、合格しました。
英語学習や海外での生活体験、異文化交流など、将来海外で生活していくために必要な経験を積むための留学です。
それに加えて、マレーシアのマラ工科大学の研究室を拠点に活動し、得意分野のプログラミングに関する専門知識を学びます。

留学準備Part2

フライトチケットの確保

学校の国際交流室の事務の方に進められ、フライトチケットは旅行代理店のツアーバンクさんを通して購入することにしました。

行き

UBJ(19:00)→HND(20:40)
HND(00:25)→KLP(06:15)

帰り

KLP(23:30)→NRT(23:30)
HND(16:45)→UBJ(18:20)
海外でトランジットがなく、現地に朝到着し早朝の出発を避けた良い便が取れたと思います!

値段
往復航空券 ¥122,000
PEX航空券発券手数料 ¥8,800
羽田空港使用料 ¥3,790
日本出国税 ¥1,000
クアラルンプール空港税 ¥2,940
航空保険料・燃油サーチャージ ¥40,000
合計 ¥178,530

航空券そのものは安いものの、燃油サーチャージが4万円!
思ったより高かったですが、希望の便が取れたので満足です。

マラ工科大学の教授との連絡

正直、ここが一番きつかったです...
初めはよかったですが、7月中旬に連絡してから1か月弱連絡が来ない😭
寮の手配や授業料を含む請求書をお願いしたメールの返事がなかなか来なかったので、トビタテの書類が揃わずかなり不安でした。
しかし、WhatzAppで電話をかけるとすぐに気づいてもらうことが出来ました。
返事がなかったので不安でしたが、ちゃんと準備を進めているようなので信頼して待つことにします。
私の方で書類をいろいろ書かないといけないのかと思っていましたが、今回お世話になるマラ工科大学の教授は偉い方らしく、色々な人に指示して手配してくれるみたいです。

保険の加入

こちらは選ぶのに時間がかかって入るのがかなり遅れましたが、思ったより簡単に入ることが出来ました。
37,000円ぐらいです。
細かい部分については親が代行してくれたのでよく把握していないのですが、飛行機の再手配にかかる費用や、病気で発生する費用など幅広くカバーできていました。

これからの準備

海外用変換プラグ

海外では当然コンセントの電圧も形状も違います。マレーシアではBFタイプ・220V・50Hzになっています。
初耳だったのですが、海外用変換プラグはだいたい電圧までは変えてくれないそうです( ゚Д゚)
でも、パソコンなどは結構対応していたりするので確認しておけば大丈夫そうです。

SIMカード

現地でSIMカードを買うこともできるみたいですが、事前にAmazonで買っておくとすぐに使えると思います。
ただ、Rakuten Mobileで月2GBまで無料で使えるみたいなので、足りなかったら買う形にしようかと思っています。

カード

楽天銀行デビットカードを使っているのですが、日本円を入れておくと海外で現地通貨を引き出せると書いてありました。

現地に着いてから

タクシー

配車アプリのGrabを使うとぼったくられることはないそうです。

感想

色々な人に連絡を取っていくのはかなり大変でした。返事が返ってくるまでタイムラグがあるので、きちんと伝えることが大切だと感じました。
初海外で、やったことないことだらけなので、無事に到着できるか不安ですが頑張ります!

【Processing】ハノイの塔の視覚化をした

ハノイの塔とは

ハノイの塔は三本の柱と円盤から構成される塔で、常に小さいものが上に来るようにしながら、円盤を一枚ずつ移動させ。塔を他の柱に移すというものです。
単純な仕組みでありながら、円盤の数が増えると爆発的に作業量が増えるのが特徴です。
ja.wikipedia.org
この前、授業でも紹介されて、これを解くアルゴリズムがあることを知ったので視覚化してみました。

見にくいですが、とりあえず作業量がとても多いのは伝わるかと思います。

仕組み

以下のような再帰的関数で実装できます。
移動先(from)と移動元(to)に当たらない柱(other)を、再帰呼び出しの引数使用します。

void move(int no, int from, int to){//move disk from "from" stick to "to" stick
  int other = 3-from-to;//the other stick which is either of from stick and to stick.
  if(no > 1)move(no-1, from, other);
  steps.add(new Step(no, from, to));
  if(no > 1)move(no-1, other, to);
}

ダウンロード

Processinに貼り付けて実行できます。
diskNを変更すると、円盤の数の変更が可能です。
gist.github.com

【DALL-E】画像の特徴を伝えるだけで画像を生成するAIが簡単に使えてスゴイ!

DALL-Eとは

DALL-Eは文字から画像を生成する人工知能です。
画像のリアルさもさることながら、学習データに存在しない新たな画像も想像で描くことが出来るのが最大の特徴です。
例えば
"Dark Pikachu"と入力すると、ダークなピカチュウ(笑)を想像して描いてくれます。

使い方

何と今回使用したMinimal DALL-Eはダウンロードも必要ありません。
下のリンクからGoogle Colabを開きセルを順番に実行するだけです。
text = "robots enjoying sunset in paris"の""内部分を書き換えると、出力が変わります。
colab.research.google.com

使用例

あのウザいオレンジ😎

あのウザいオレンジをAIが描いたらまさかのウザさが倍になって帰ってきました(笑)

text="The Annoying Orange"

AIの好きなものって何?

AIに質問したらどうなるか気になったのでやってみました!
AIさんはそら豆(?)が好きなんでしょうか?

text="What do you like"

燃える非常食!?

よく非常食といじられているパイモンをこんがり焼いてみました。
想像以上にしっかり焼かれております...

text = "Paimon on fire"

😎

かけると何でもそれっぽくなるサングラスをオレンジにかけてみました。
まさか輪切りで出てくるとは思わなかった...

text="Orange with sunglass"

【原神】ライアーを動画から譜面起こしするプログラム

きっかけ

最近原神のライアーにはまっていて、雷電将軍と鍾離の曲を練習しています。実はこの動画も自分で演奏したものです!
普段使っているGenshin Music NightlyはMIDIファイルの直接読み込みもでき、練習機能も充実しているのでおすすめです。
specy.github.io
でも、新しい曲を演奏しようと思って調べてみると、MIDIファイルなどが配布されていないものが多く、少しでも楽に楽譜入力をするために今回のプログラムを作りました。

使い方

1.まず、読み込みたい動画をytb.ripなどでダウンロードして、今回のプログラムのdataフォルダの中に入れてください。
そしてProcessingで.pdeファイルを開いたら、以下のmovie.mp4を先ほど入れたファイル名にしてください。拡張子まで入れてください。

String movieName = "movie.mp4";//ファイル名を入力

2.次に、プログラムに動画の色を読み取って譜面を起こさせるため、位置を調節します。Processingの実行ボタンを押して再生したときに、〇と、動画のボタンがピッタリ重なるように、3つの数字を調節してください。

int sensorLeft = 135;//横調整
int sensorTop = 221;//上部調整
int sensorBottom = 39;//下部調整

うまくいくと〇が赤く反応し、上に譜面が出てくるはずです。スペースキーを押して一時停止できます。

ダウンロード

実行にはProcessingが必要です。
そのままでもデモ動画を使って試すことが出来ますが、先ほどの手順に従って設定すれば好きな動画の譜面起こしが出来ます。
github.com

【Processing×PHP】Webから花火を遠隔操作しよう!

この作品について

今回作ったのは、以前作った花火のアートをWebから操作できるプログラムです。
赤、緑、青のLEDのボタンを押すと、花火が打ちあがります。

実は、隠しコマンドも使えて、虹色の花火が打ち上ったりします。
基本的な機能だけを使っているので、シンプルな構造になっています。
nekodigi.hatenablog.com

ダウンロード

必要なもの

PHPMySQLが実行できる環境(サーバー用)
Processingが実行できる環境(表示用)が必要です。
github.com